表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/11

プロローグ

初投稿です

素人ですので誤字、脱字あるかもしれません

その時は指摘してくださると嬉しいです

雲一つ無い空が広がっている。どこまでも

澄んでいる、青い空が。

辺りには何もなく、草原が風にたなびくだけ…

いや、“一人”だけあった。それは黒衣の少年。

彼は叫んだ。「何で落としてんだああああ!!」





事の起こりは数時間前だった。




俺、柳生暁は部活を終えて家に帰っていた。

ちなみに剣道部である。とりあえず早く帰りたい。なぜならば臭いのだ。とても臭いのだ。

早く風呂に入ってのんびりしたい。


そう思いながら俺は走っていた。



今日は朝からついてなかった。


朝の占い最下位に始まり、自転車がパンクし、

部活のシャワーまで壊れたのだ。


(占い当たり過ぎて怖!)


のんきにそんなことを考えていると、鼻がむずむず。


「あ~、くしゃみ出そうだっ」

咄嗟に上を向くと

「はっ!?なんでバス!?」


そう、なぜか空からバスが突っ込んできていた。



(あー、これ俺死んだな。せめて風呂入って、いい臭いになりたかった )

何故か、かなりずれたことをかんがえながら

目を閉じた。



しかしいつまで経っても痛みがやってこない。


あれ?痛みがこないんだけど、これはまさか定番のっ!?


期待一杯に目を開けるとそこには…



真っ白お髭のおじいさん♪


「いや、そこは美女の神様でしょっ!?」

おかしい、そこは金髪美人のお姉さんがいるはず

だったんだが。


「かなり冷静じゃな。普通もっとあせるじゃろ」


「冷静だとはよく言われます。ところでなんで

女神様じゃないんですか?」

ここ重要なところだ。



「お主自分に正直じゃの~。ところで何故ワシが

神様だとわかったんじゃ?」


……あっさり流されたな、おい。

まあいい。

「いやもう、このパターンは神しかないかと。

こういった小説大好きですし」


そう、俺はまだ16歳だから夢溢れる物語が大好きなのだ!



「なるほどのう。では話がはやいの。確かにワシは神。しかも神々の王、創造神じゃ」


何!?まさかの超偉い人、いや神か。

予想外デース。


「そしてお主に謝る事があってな」


キタッ、

「ふむ、俺の死が神様のミスだったって所ですか?」

これは定番だろ!!



「うむ、実は人間見ながら車の玩具で遊んでおったら、手が滑って落としたのじゃよ~」


「神様子供かっ!!」


いや、車の玩具で遊ぶ神って !!さすがに予想外だぞ

ていうか何、俺玩具に殺されたの!?

「失礼、取り乱しました。それで?」



「うむ、じゃからお詫びに好きな世界に行ってもらおうと思うてな。どうじゃ?」



「分かりました。じゃあゲームであるような

剣と魔法の世界で。ついでにこのままだとすぐ死にそうなので俺の願いを聞いて貰えますか?」


「決断はやいの~。凄まじい順応性じゃなぁ。気に入った!!

特別に一つだけ何でも叶えてやろう」



「ありがとうございます、では俺も創造神に

して下さい」

クハハ、さあどう答えるかな?


「っっっ!?

まったく恐ろしい子じゃな~。神に対してそこまで貪欲になれるとは。まあ、さすがに神格は無理じゃから、ワシの能力をやろう。

ちなみに不老不死じゃがよいか?」



「ありがとうございます!

それでお願いします。」


おいおい、まさか 叶うとはな



「うむ、では二度目の人生楽しむとよいぞ。」

ガタンッ


「へ?うおあああ!?」


(何で穴~!?)


「好きに暮らしてよいからの~」


こうして俺の二度目の人生が始まった。








主人公の年齢変更しました

加筆修正しました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ