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アリス、あなたは魔法少女でいらっしゃいますか?  作者: 猫村有栖
魔法少女の罪と罰-アリスの学園生活?
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ひとつのお終い


これからどうすべきか、それはまだ分からないし、徒歩もつかない。


力の責任は重くて、かかえきれそうにない。

一人で抱えることをやめるべきなのかもしれない。


これからの未来に、そんな人間が出てきてくれるのだろうか?


この私に。

いなくなった魔術師は、もう語らない。


やるべきことはどうにも分からない。

不明確な道がひたひた続く。


それでも私は歩かなくてはいけない、のだと思う。

それしか知らないのでそうして、無理に歩みを進めるんだ。

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