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拠点発見

無線の終わりと同時に隊員、兵士は完全武装や車両を用意し、ものの20分で完了した。暁は招集した場所に行き、演説を始める


「我々は転生者に刃を向けられた。その転生者は問答無用で殺しに来る。だが我々はただ殺られるだけか?いや違う。殺されるのは誰だって嫌だ。だからこそ…敵の確保、又は殺害をする。気を抜いたら殺られると思え!」



隊員や兵士はハンヴィーに乗り込むと、偵察を開始した。転生者を探す方法は単純で、接敵した地点から円状に捜索範囲を広めていく。そして上空からも熱源を追う。暁もハンヴィーに乗り込もうとしたら、暁を呼ぶ声が近づいてくる


「お父さん!私達も行きます!」

「パパお願い!僕たちも連れてって!」

「ッ!?な、なんで二人共ここに…いや、それよりも…一緒に行かせることは無理だ」

「なんで?!僕たちは強いから大丈夫だよ?!」

「それでもだ…」

「嫌です!置いていかれたら意地でも付いていきます!」


暁は悩みに悩むと、二人を連れて行く決断をとる


「はぁ…仕方ない。ただし、危険な場合は即座に何もかも放棄して逃げろ。いいな?」

「「うん!」」


二人をハンヴィーに乗せると、森の中に移動した。道はガタガタで、何処から狙われても可怪しくはなかった


「二人共、何か見つけたら教えてくれ。不自然なことなんでもだ」

「う〜ん…強いて言うなら周りに足跡があるぐらいですね」

「僕は木の枝が折れているぐらいだね」

「足跡はどのぐらいある?」

「地面に三、四人ぐらいです。そして先には車両痕があります。自衛隊やアメリカのじゃないですね」

「わかった。"全車へ、目標と思しき車両痕を発見した。至急こちらへ車両を3台送らせてくれ"」

「"こちら本部、了解した"」


痕跡を辿るために下車し、四人とも荷物を持ち徒歩で捜索する


「そういえば君の存在を忘れていたな」

「ひ、酷いですよ隊長!」

「隊長…か。もうこの世界に来てからこの肩書きを無くしたと思ったがな。なぜだか皆私に付いてきてくれる」

「そりゃ〜隊長だからですよ。カリスマもあるし安全な施設を提供してもらえる。しかも料理は美味いですからね!」

「…そう言ってもらえて嬉しいよ」


車両のタイヤ痕が続く場所を歩いていくと、洞窟の中に繋がっていた。そして隠れるために茂みに潜みながら観察した


「お父さん、ここなんか変だよ」

「とう変なんだ?」

「なんか…ダンジョンみたいだよ」

「ダンジョン…確か魔物が出てきて経験値とアイテムドロップがあると書いてあったな。稀に宝箱があってその中にはお宝があるとか…」

「そのとおりです」


ありがとう攻略本。ちゃんと読んだ甲斐があったよ


「魔物が出るということは厄介ですね。どんな強い魔物が出るかわからない。隊長、ここは招集をかけるべきかと…」

「そうだな。下手に突入すれば我々の全滅もあり得る…。ここは全員招集し明日突入しよう。今日は一旦撤収だ」

こんにちはこんばんはフレカレディカです(*´ω`*)


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