暁負傷
ゴ チ"ュ"ッ
鈍い音がした後、ラットが発射された音がした
「良くやったぞ…後は雑魚だけだ…」
「良くないですよ!隊長の…隊長の下半身が!」
「oh…こりゃぁ…酷ぇな…ハハハ…」
暁の足は両方無くなり、投げられた岩には血がベットリと付いていた
「いいから逃げろ…ほら、新しい車だ…」
「暁隊長も一緒にですよ!」
暁が出したハンヴィーに米軍らが一生懸命暁を持って中に入れる
「”こちらアサルト1、暁隊長が負傷したため緊急で救助を要請する!”」
「”こちらウェポンズ、了解した。今居るヘリが救助ポイントに向かう。それまで持ちこたえてくれ”」
「”わかった!”」
「隊長の応急処置完了!」
「3時方向敵!数およそ50!」
「即時攻撃始め!弾をあるだけ撃ち込め!」
「「「了解!!!」」」
機関銃、小銃、拳銃の弾をできるだけ撃ち込んで敵を倒す
「ジョン、もう弾が少ない!」
「諦めるなヨナサン、もうすぐで救助ポイントだ!そこには予備弾薬があったはずだ!」
アクセルを全開にしてハンヴィーを動かし、中心部分にある救助ポイントまで向かう
「はぁ…はぁ…うグッ!」
「もう少しで救助ポイントです!持ちこたえてください!」
「無理だ…もう意識が…」
「暁隊長、暁隊長ォ!!!」
暁の意識はそこで途絶えだ。次に目覚めたのは、ガラスで覆われているカプセルの中だった
「ここは…足も治っている。研究所か?」
「正解です。マスターは無茶にも程があります。もう絶対に無茶はしないでください」
「ぜ、善処します…」




