緊急2
「”こちら東側城壁、魔物多数確認!”」
「”こちら西側城壁、同様に多数!”」
北と南も同様の連絡を受けた。数分すると、ミサイルの大群が周辺の魔物を倒していった
「これで半分以上…相当厄介だな。冒険者たちも少しながら片付いているな。だが、やっぱり火力だ!”こちらAK、火力応援をどんどんしてほしい!”」
「”こちらウェポンズ、了解した。そっちにもう航空支援が届く、注意されたし、オーバー”」
「”了解、オーバー”」
上空からF15戦闘機やA-10がやってきた
※A-10とは、アメリカ空軍初の近接航空支援戦闘機だ
「”こちらサンダーボルト、地上のモンスターに一斉発射する、今すぐ退避してくれ”」
「ヤッベ、皆さん!!!すぐにそこから離れてください!!!大規模な攻撃を開始します!!!」
戦闘をしていた自衛隊、アメリカ軍、冒険者はすぐに退避を始めた
「”こちらAK、すぐにでも始めてくれ、オーバー”」
「”了解、一斉射撃を開始する”」
F15はミサイルやバルカン砲、A-10はガトリング砲を発射して魔物の大群を掃討した
「”壁に向かっている!もう持ちません!”」
「”国内に魔物が入る!気をつけろ!”」
ドォーン
壁に大型の魔物が突進すると、崩落し、入口が出来上がってしまった
「”こちらAK、国内に魔物が侵入!直ちに増援を要請する!”」
「”こちらウェポンズ、了解した。ヘリがそちらに向かう”」
「クソッ、ヘリだと数十分間かかる。私達で少しは対処するぞ!」
「「「了解!!!」」」




