緊急
「“敵襲敵襲!こちらアサルト!マジシャンが魔法使いやがった!“」
「“こちらAK、発砲を許可!繰り返す、発砲を許可する!“」
許可と同時に、爆発音や発砲音が聞こえてくるようになった
「”こちらスナイパー、敵を補足、発泡許可願う、オクレ”」
「”こちらAK、発砲を許可する、オーバー”」
「”感謝します”」
スナイパーがスコープで敵を補足して引き金に指をかけ、発砲する
「”こちらスナイパー、敵の胴体に命中を確認。倒れながら手を上げて何か呟いているため、まだ息はある、オクレ”」
「”了解、そのまま殺れ、オーバー”」
「”了解…ッ!敵魔法を使っているおそれアリ!発砲の有無を!オクレ!”」
「”すぐさま発砲開始!”」
スナイパーはすぐさま発砲をしてヘッドショットするが、時すでに遅し…壁の外から魔物が王国にぞろぞろと来た
「冒険者緊急収集!急げ!!!」
「早く中心街に逃げろ!」
「あの大群の魔物だ…もう終わりだ…」
クソっ、とてつもなく混乱してる!だが、準備しておいて良かったよ
「”ウェポンズ、こちらAK、オクレ!”」
「”こちらウェポンズ、AK、オクレ”」
「”国の外で魔物による襲撃を受けている、ミサイル支援と航空支援を願う、オクレ!”」
「”こちらウェポンズ、ミサイル支援は3分、航空支援は10分かかる。それまで持ちこたえてくれ、オーバー”」
「”了解した、オーバー””こちらAK、ミサイル支援は3分、航空支援は10分かかるがそれまで持ちこたえてくれ、オーバー”クソ、魔力災害は人為的なものだったか!」
「暁様、すぐに避難を!」
「いえ、私は前線で指揮をとらなければならないので、オリステラたちだけでも避難をしてください!」
「わかりました。…お気をつけて」
「はい。わかりました」
暁たちが馬車を降りてオリステラたちの馬車が発車した
「隊長、どうします?」
「とりあえずは東西南北に機関銃をすぐさまできるだけ配備!その後また指示を出す!」
「「「了解!!!」」」
各方角にできるだけの機関銃を配備した。M2にミニミなどをできるだけ多く
「”こちら機関銃配備班、配備完了しました、オクレ”」
「”了解、そのまま弾帯をセットして敵が来るまで待機、来たら速攻射撃開始!”」
足音や木々がなぎ倒される音が近づいてくる音が聴こえてきた。その時、銃声も同時に鳴った




