神の助言?
「た、タバコだ…数日ぶりのタバコだぁ…」
「よくよく見たらバーや喫煙所まであったのか…気が付かなかった…」
「暁さん、そういえば我々はなぜここに連れてこられたのですか?」
「そういえばそうだな。私のことは聞いたけど、日米のことは聞いてなかったな…」
「なら、今教えてあげる」
「「「ッ?!」」」
脳裏に急に聞こえてきた声にみんなビックリした
「あれ、音量ミスった?まぁいいか。なぜ日米まで来たかというと、勇者が無茶な戦闘した影響で、大気の魔素が乱れたんだ。そうなると魔素が多いところや少ないところが生まれる。多いところでは魔物が出現して各地で生態系が乱れてねぇ…そうなるとこうするしか無かったのだよ」
「なら、一般人を連れてきてスキルを持たせてもいいのでは?」
「スキルはもう暁君のでスッカラカン。それに、今は転移まで支障が出てきたからね」
「え?」
「特定の場所に出せなくなったんだよ。だからサバイバル生活しても魔物が出ても対処できる君達を呼んだんだ。それともう一つ、どこかで大規模魔力障害が出たから影響がこつちにもあるかも…それじゃぁね〜!」
「おい待て!!!」
ヘルメスは厄介事を行った後に、消えて行った。暁はCICに通信した
「“こちらAK、CIC、オクレ“」
「“こちらCIC、AKオクレ“」
「“大規模魔力障害がこちらまで来る恐れアリ。繰り返す、大規模魔力障害がこちらまで来る恐れアリ、オクレ“」
「“魔力障害とは何だ、オクレ“」
「“わからない。だが、多分あいつの言うことで推察すると…魔物の大量発生だ、オクレ“」
「“Ak、あいつとは誰だ、オクレ“」
「“神だよ…“」




