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娯楽求む

「いろいろありがとうございます。オリステラ」

「いえ、私の助けていただいた命に比べれば安いです」

「もう一ついいですか?これはクラスト王国にとって得になると思って…」


暁は自衛隊、米軍が魔物討伐を手伝う事を伝えた


「それは本当なのですか?!」

「はい、この城に実包製造機がある限りそうなります」

「…わかりました。ではその方向で兵に伝えときます」

「はい。では失礼します」


暁は帰ると、自衛隊と米軍が集まっていた


「あ!暁さん!お願いします、娯楽を作ってください!」

「こっちも頼みます!娯楽が無いと生きていけないです!」


娯楽か…そういえばあるのといえばボードゲームだったな。いい機会だし、作る


「アストロノムス」

「はい、マスター」

「娯楽施設を作ってくれないか?」

「データをくださればすぐに作れます」

「データ?」

「はい、このヘッドセットを被ると頭に思い浮かんでいる物を読み取って、作成します」

「なら、これはここにいるみんなに被ってもらおう」


みんなの頭の中に思い浮かばれた想像データはアストロノムスが読み取り、施設を設計し、完成した


「娯楽施設がまさかこんなに広いとは…」

「はい、倉庫ぐらいの巨大空間です」


娯楽施設にあったのは、コインゲーム、ボードゲーム、スロット、パチンコ、麻雀、マッサージチェア、温泉などなど、数え切れない量があった


「イヤッフゥー!!!」

「娯楽があるぞぉ!!!」

「これで…明日を生きられる!!」


なんだか凄く盛り上がってるな。まぁ、これで隊員の士気は上がるだろうな


「お〜い、これをやるには今日のノルマをクリアにしてからだ!そしたら遊べるぞ!」


すると、全員はすごい勢いで部屋を出ていった


「よし、これでサボらず仕事に打ち込んでくれるはず…」

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