戦闘配置
その後暁は全員に銃や部品、弾薬や弾倉、車両を渡した
「暁さん、機関銃とかはありますでしょうか?」
「あ…忘れてた…」
ちょっとおっちょこちょいな暁である。急遽M249やミニミを交換して、アストロノムスに作ってもらった
※M249とは、アメリカで使用されている軽機関銃である
※ミニミとは、日本で使用されている軽機関銃である
暁は日米を招集してホワイトボードで作戦を説明しだした
「今回の作戦を簡単に説明する。まず戦闘になるのはベバシスと言う帝国だ。防衛する国はクラストと言う王国。偵察を自衛隊に行かせて戦力や進行方向を入手。自衛隊はすぐさま戦車部隊を派遣、敵が固まっている場所に砲弾を入れた後、残りを兵士が一掃。以上だ、質問はあるか?」
「はい、もし作戦が失敗に終わったらどう対処しますか?」
「その時はナパーム爆撃をする。できるだけやらない方が環境には良いが、犠牲は避けたいからな」
「質問は以上か?なら解散!戦闘準備をしろ!」
「「「了解!!!」」」
すぐさま米軍と日本は戦闘準備を開始した。暁はメイド達とルビー、サファイアを呼んだ
「いいか、決してここの研究所を出てはダメだ。これから大きな戦闘が始まるからだ。だからこの場所で待っててな?」
「パパ、私達なら大丈夫だよ!」
「そうだよお父さん、僕達なら戦えるよ!」
「ダメだ。戦闘は決して甘いものじゃない。いつ死ぬかわからないんだ。だからこそ君達には生きていてほしいんだ。いいな?それじゃ、行ってくるからね」
「パパ!行かないで!」
「お父さん!お"父"さ"ーん"ッ!!!」
「ダメですサファイア様!ルビー様!ここから先は行かせないように言われていますので行かせられません!」
「ッ…。すまない…」
暁は涙を数滴流しながらも戦闘準備をした。そして、準備完了すると自衛隊の偵察機が向かった




