スキル確認
「ハハハ…マジかよ…本当に日本じゃないってか…。あ、確か竹林がそういう本持ってたな。確か…異世界だとかなんかの本だったよな…」
急いでギャラクシーに戻り、竹林の所に向かった。そして竹林の所持品から、『異世界に来た時の攻略本』という本を見つけ出した
「やけに分厚いな…宗教本か?えっとまずは、『異世界に来たらそれが転生か転移かを確認してください』これは転移だな…『転移の場合、召喚か偶然を確認してください』これは偶然だろうな…『偶然の場合、まずはステータスがあるかどうか確認しましょう。”ステータスオープン”と言ってください』恥ずかしいな…”ステータスオープン”」
透明な画面が、暁の目の前に現れた。そこに書かれていたのは、職業、実力、スキル、魔力量などと言ったファンタジー要素の塊だった
「すごいな…最新の映像技術を使ってもここまでにはならないだろうな。それで次が、『画面が浮き出たらそれがあなたの個人情報です。他人にはうかつに見せないようにしてください。そして重要になってくるのが”魔法”と”スキル”です。魔法が一番使い勝手が良いですが、スキルが重要視されます。大抵の場合、使い方は体自身が生まれてから知っているかのような感じがしてくるはずです』。えっと、スキルは…等価交換スキル?と、鑑定、収納、言語理解、乗車などのスキルもあるな。…確かに、気味が悪いぐらいにどういうスキルなのかがわかる。地球のラノベーションは異世界でも通用するぐらいすごかったのか」
暁はとりあえずまたレーションを食べてバイクで村に向かった。怖がらせるといけないため、村の近くの茂みにバイク横たわらせて草をかけて隠した。そうして村の中に入った