表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/199

奴隷商

「う〜ん…ん?体が動かない…」


朝起きて体が動かないことに気がつくと、二人がガッチリと足も使って暁に抱き着いていた


「これは…二人が起きるまで待つしかないな…」


待つこと数時間、ようやく二人が起きて暁は解放された。そして朝食を食べてルビーは提案をした


「お父さん、新しい奴隷買わない?」

「え、なぜだい?」

「えっと…あ、もうそろそろ人手が足りないと思って!」

「ゴーレムが居るから大丈夫かなぁ…」


するとルビーはオロオロとなった。暁が理由がわからないでいると、サファイアが言った


「ルビーはきっと、『他の捕まっている子たちを助けてあげたい』って言いたいんですよ」

「あ、なるほどね」


ルビーがうなずくと、暁はルビーの頭を撫でる


「すまんな、気づかなくて…。幸い、ヘリは鉱石だけで交換できたからお金はあるんだ。今日行くかい?」

「う、うん!!!」


元気よく返事したルビーは、サファイアにありがとうのグットポーズをとった。暁はアストロノムスに帰宅まで防衛を命じてから採掘場にまた向かった


「また鉱石が増えてるな。それじゃ、拝借しますか!」


鉱石をまた半分ほど吸わせて、73式大型トラックと交換した


※73式大型トラックとは、自衛隊で所有している大型のトラックだ


さて、これで結構な人数が入るはずなんだが…どんぐらい購入できるかだよな…。とりあえずは安い順に購入して行った方がいいな


暁はルビーとサファイアを連れて王国の奴隷商に向かった。奴隷商は豪邸みたいな建物で、地下や外に奴隷が居る


「ルビー、サファイア、今回は車で待っててね。すぐに戻るから」

「パパ、なんでですか?!」

「お父さん、僕達大丈夫だよ?!」

「私は二人にこの先に行ってほしくないからだ…」


少しの間が空いて、ルビーとサファイアはうなずいた

評価、ブックマーク、コメント、どしどしお待ちしております!!!!(*´ω`)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] なんか色々書いてますけど、また気になったので。2人の娘の追っ手の奴隷商は問答無用で吹き飛ばしたのに新しい奴隷を買うのは普通に買うのですね。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ