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白骨化死体

そのまま進んでいくと、通路でイエロースライムが居た


「サファイア、殺ってみるか?」

「うん、やってみる」

「なら、あの玉に当たらないように撃ってみて」

「了解です」


50m先に居るイエロースライムに4倍スコープを付けて発砲した。弾は玉を避けてイエロースライムに当たると、ドロドロに溶けて玉の核だけ残して消えた


「正確さはサファイアが上手いな」

「えへへ…///」

「お父さん、僕は?」

「ん?ルビーは近接戦闘の銃撃戦に特化しているんだよ。私と同等ぐらいにだ」

「やったぁ!」


核を回収して次々と奥に進みながらイエロースライムを狩る。すると、オフィスのような椅子やデスクがたくさんある部屋に出た。そこにパソコンのようなものが置いてあった


「え、なんでパソコンがあるんだ?」

「パパ、これって何?」

「私の世界の仕事道具だよ。だけど、異世界にこれがあるってことはここを作ったのは地球人だと思う。見た感じブラウン管モニターだし相当前だね…」


パソコン全部には蜘蛛の巣やほこりをかぶっていた。電源をいれてみるとマイクロソフトのWindows98だった


「さてと、中身は…。これはすごいな、この施設の案内図やゴーレムの種類まで載ってるよ」


暁はスマホのカメラで写真を撮ると、ゴーレムの制御装置まで向かうことにした


「お父さん、この先金属音が多い」

「ありがと、まずは私が手榴弾をいくつか投げて敵をひるませる。その隙にルビーと私が発砲。サファイアは後方で支援射撃で行くよ」

「「了解」」


手榴弾を多く投げ込むと、槍持ちの二足ゴーレムは五体だったのが二体に減った。その他にも犬型四足ゴーレムも六体だったのが三体に減った


「ルビー、行くぞ」

「わかった!」


FN SCARを連射してゴーレムを一体ずつ破壊した。槍型ゴーレムが槍を投げて来たが、暁たちはそれをかわしたと同時にサファイアがゴーレムの目に何発か入れて視力を奪った


「お父さん、手榴弾!」


ルビーが手榴弾を敵に投げて全滅した。ようやく管理室に入ると、二つの白骨死体と、手帳があった


「パパ…これって…」

「白骨化…しかも骨は結構な年月が経過してるな…」


暁たちは近くにあった手帳を覗いてみることにした

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