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討伐部隊

翌日、いつも通り二人が暁の布団の中に居た


「もう見慣れてしまったな…ハハハ…」


いつものように起こさないように起きて朝食を作り、二人が起きたら朝食を食べてクラスト王国の門の前まで16式で向かった


「おはようございます。待ちましたか?」

「いえ、先ほど来ました。私はこの部隊の隊長、オルミルといいます」

「私は暁、こっちはルビーとサファイアです」

「子供も一緒ですか?」

「はい、ですが戦闘は一通りできるので大丈夫です」

「わかりました。えっと…それは乗り物ですか?」

「これは兵器です。もしものためのですがね」

「わかりました。では行きましょうか」


今回の装備は、20式小銃、SFP9は三人装備している。もしものために16式戦闘車の中に110mm砲とM24狙撃銃、それとミニミ機関銃も用意した。16式で森の中に入ると、いきなりオークと言う太った二足歩行の魔物を見つけた。それと同時に後ろからゴブリンと言う小さい二足歩行の魔物も出てきた


「オークとゴブリンだ!初っ端からめんどくさくなったな。悪いが、ゴブリンを相手してくれないか?」

「了解しました。ルビーは私と一緒に制圧、サファイアは後ろで支援射撃!」

「わかった!」

「了解です!」


ゴブリンはナイフや盾と言った人が装備する武器を持っていた。暁とルビーは16式を降りるとゴブリンに接敵しながら20式を発砲した。サファイアは積んでいたミニミ機関銃で後ろから射撃をした


「正面制圧完了!」

「お父さん、左に敵!」

「了!」


暁は左の敵に向けて発砲する。その頃サファイアは木の上にいるゴブリンの弓兵や回り込もうとした敵に向けて射撃していた


「ふぅ…パパの死角は取らせない」


ゴブリンの方は何とかなりそうだが、オークの方で手こずっている様子だった


「このオークども、魔法が使えるぞ!気を付けろ!」

「GLOOOOOO!!!」

「魔法は身体強化ぐらいしか使ってないが、厄介だ…。少し本気を出すか…『スキル:滅斬』」


すると、剣を抜いたのは見えていたが、切った事までは認識できないほどに切っていた。四匹いたオークは砂のようにサラサラと足から消えていった


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