ドローン
注意:全部の物語は私が通勤中に書いているので巻の中に納まっていない場合があります。
ドローンは100機飛び立って、黄色の布を巻いた敵兵を掃討しに出て行った。その頃敵兵は・・・
「クソ!クソ!クソォ"ォ"ォ"ォ"ォ"!!!」
数少ない弾薬を使い、敵兵は近づいてくるドローンを迎撃しようと奮闘していた。現在敵兵は全員固まり、37名居る。
「リーダー、これどうします?!」
「無理だ!一旦後退して態勢を立て直ししてからだ!」
「こ、後退も不可能!後方に多数のドローン有り!」
通路で戦闘をしている敵兵は両方から挟まれる形で追い詰められていた。ドローンの絶え間ない攻撃で徐々に2人、3人と胸を貫かれる。そして数分後、全員が倒れた。
「我々の勝利だ!」
暁が言うと、全員が歓喜の声をあげた。そして安全になったところで全員を研究所内に呼び戦闘後処理を始めた。ルビーとサファイアは暁と一緒にリーダーと思わしき人物の調査をすることにした。
「これが魔法…なの…?」
ルビーとサファイアは魔導具で撃ち出された氷柱を見て驚愕していた。一種の砲弾並みに大きく、簡単に敵兵の胸に入っていたからだ。
「そうだな…まさかここまでの威力とはな…」
暁も無論驚いていた。ドローンでここまでの威力を出せるとは考えてもなかったからだ。そして証拠品を探していこうと死体に手を伸ばすと、手で手首を掴まれた。撃ち漏らしが居たらしい。
「ッ!?」
「よくも…やってくれたな…」
「お前たちは負けた。大人しく投降しろ」
暁は目を敵兵に向ける。氷柱は身体の何処にもなく、躱したものと推測できた。そして右手で暁の手首を押さえ、左手は腰にやっていた。
ッ!拳銃?!
咄嗟に振り解こうとしたが遅かった。
「一緒に死んでくれや」
その時地面に立っていた足が一瞬にして何処かの空中に居た。そこからは自由落下で下へ落下していった。
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