恐怖
注意:全部の物語は私が通勤中に書いているので巻の中に納まっていない場合があります。
「"こちら菅野、敵さんが入り口から10人ぐらい出てきた!攻撃を開始する!"」
高度8000mに行ってから急旋回して上空から弾丸の雨を降らせる。敵兵はいきなりで何が起きたのか分からなかったが、仲間が3人死んでからやっと理解できた。数秒してから反撃に移してm4を戦闘機に向けて乱射していたが、一向に当たる気配は無い。逆に制空権を持っている菅野の機銃掃射によりまた5人が倒れた。
「なんだよこれ…な"ん"な"ん"だ よ"こ"れ"は"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」
1人が恐怖で中に戻る。残り2人になって全員戻る瞬間に低空飛行した菅野が発砲してドアが開いたまま死んだ。
「"良くやった菅野、帰還して補給を受けろ。"奴らのドアを壊さなくても良くなった。近くに行ったら降車して突入だ!」
96式が100km近いスピードで研究所の入り口に走っていく。そして間近になった瞬間急ブレーキをして後ろのハッチが開き全員素早く降車した。そして半長靴の音を鳴らしながら1列ずつドアに入る。
「どうしてドアに鍵をかけなかった!」
ロウソクの明かりの中、リーダーの様な男が逃げてきた人の顔を殴った。
「クソッ!あいつらがここまで絶対に来る!ガキはどうなった!」
「ハッ!ただいま別動隊が制圧に動いています!武装の差はありますが、数で勝っております!」
別の敵が状況報告をする。
「そうか、その調子で頼む」
「ハッ!」
その頃子供たちは・・・
「弾薬残りどのぐらいだ?!」
「半分!」
「階段付近で接敵!各自、自由射撃!」
弾薬の差で何とか乗り切ってはいるが、技量と人数差で着々と削られていっていた。
「クソ!武器庫の奪還をするわよ!そうすれば後はどうとでもできるはず!」
「無理です!あそこは電子ロックだったので電子機器が全部やられています!」
敵から奪ったランタンを片手に、北検問所勤務のサラ3等陸曹が武器の補充を考えていた。
「ランタンだ!ランタンの明かりで腕に黄色の布を巻いたのを狙え!」
廊下では銃声、階段でも銃声、明かりはほぼ無い。頼りになるのは感と僅かな経験だけ。サラは室内で考えていた。
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