通信
注意:全部の物語は私が通勤中に書いているので巻の中に納まっていない場合があります。
「"こちらセオドア・ルーズベルト空母です"」
「"航空自衛隊の暁神楽2等陸佐だ。グリートに繋いでくれ"」
「"わかりました。少しお待ち下さい"」
すぐにグリートに変わり、研究所が占拠された可能性と、それが自衛官か米軍で実行されたことを伝えると、唸っている声が聞こえてきた
「"嘘だろ…現在我々は石油の輸送で護衛艦2隻と共に航行中で現在帰還している。その隙をやられたか…。作戦は?"」
「"ある。だが2つだけ確認をしたい。そちらは研究所に何人残しました?"」
「"我々海軍は86名を残して航行していた。自衛官の人数も聞くか?"」
「"はい"」
「"少し待ってろ。今聞く"」
数分待つと、無線機から声が聞こえる
「"聞いてきた。自衛官は21名を残してきた。総勢107名"」
「"ありがとうございます。もう一つ聞きたかったのは、戦闘機の運用はそちらはできますか?"」
「"無理だな。整備員を1/3、搭乗員を1/2置いてきた。1機でも運用が難しいのに加え、現在高波にやられて腕を折ったり、陸で怪我をして動けない。整備だけだったらできる"」
「"わかりました。ではレシプロ機を整備できますか?"」
「"?。パーツ交換ぐらいだったら可能だと思うが、そちらはレシプロ機を使えるのかね?"」
「"ええ、こちらには転移してきた第二次世界大戦のエースパイロットが居るので大丈夫です"」
「"また転移か…まぁ、助かるがな。こちらがすることはなんだ?"」
「"そちらでは海上で砲撃やミサイル支援をしてもらいます。多分ですが、研究所を覆っている透明化の結界も壊れていますので、援護可能かと…"」
「"わかった。私は一足早くにCICにて待っている"」
「"了解。では準備でき次第そちらに着艦します。オスプレイの着陸を想定しておいてください"」
※V-22とは、オスプレイの愛称で呼ばれているティルトローター機である。主に兵員輸送や物資輸送などに使われる
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