サボり
注意:全部の物語は私が通勤中に書いているので巻の中に納まっていない場合があります。
自衛隊員が食堂に向かうと、料理がテーブルに全員分並んでいた
「これは…!」
「俺達は貴族になったのか…?!」
「美味そう…」
料理は華やかでどれも嗅覚、視覚を刺激する様な、食べてもないのに美味しいと思わせる料理だ。全員席に着くと、手を合わせて「いただきます」と言ってから全員食べ始めた
「ッ!!!この魚美味いな!!!」
「こっちのスープも美味い!!!」
「パンも焼き立てみたいで美味い!!!」
丁寧に下処理され秘伝のスパイスをかけられた焼き魚に、即席だが味の調和されたスープに、かまどから焼かれたアツアツふっくらなパンが隊員たちや菅野、暁やルビーにサファイアの舌を刺激する
「うめぇなコレ!おかわり!」
菅野は魚の皿を持ち上げてメイドにおかわりを要求した。メイドは皿を持ち厨房に行きおかわりを持ってきて菅野の前に置いた
「お、俺もお願いします」
「俺も!」
全員がおかわりを要求してテキパキと皿を下げておかわりの品を持ってくる。朝食が終わると、工事現場に向かった
「今日も宜しくお願い致します!では開始してください!」
現場にはやはり多くの人が来ており、中には新規で入った者も居た。その人たちにも作業着を渡して役割を振り分けた
「これだけ人が多いと作業が進むな。ん?」
目を凝らして見てみると、4人ほどサボっている人たちを見つけた
「あれはいかんな…」
三脚にカメラを固定してサボっている人たちの方に向けて録画を開始した。同時にスマホで写真を撮り、隊員たちに『注意。サボり組』と文字と写真を送った。昼になると全員店などに向かい食事をした。隊員たちはカップラーメンにお湯を入れて3分後に食べている。その間に報告も行った
ズルズル
「とりあえずこちら側は順調に進んでます。暁隊長が送ってもらった人物以外にはサボりは今のところ居ません」
ズルズル
「わかった。とりあえずあいつらはサボりを決め込んでいた。今日の給料は無しで決行。他にはないか?」
ズルズル
「なら自分が。掘った土や石等はどうすればいいですか?流石に場所には限りがあります」
ズルズル
「ならブラッド国のゴ◯ラが居た穴に入れるか。多分だがあそこは埋め立てると思う。そのためには大量に土や石が必要になってくるから快く了承してくれるだろう」
ズルズル
「了!」
ズルズル
ラーメンをすすりながら報告会は終わり、午後の仕事に取り掛かった。やはり4人組のサボり魔を見つけた。暁は監視の他にも仕事があり、監視を他の自衛官に引き継ぎ通信施設を訪れた
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