補充
注意:全部の物語は私が通勤中に書いているので巻の中に納まっていない場合があります。
暁は偵察用バイクで現地に向かうと、収納スキルで物資を回収して浜辺で中身を確認した。指紋認証で中身を開けると、そこにはワイン、木の置物、陶磁器で作られた壺などが落ちても壊れないように梱包されていた。全てスキルに吸わせると、戦艦が8艦ほど作れる額だとわかった
凄い…こんな物にとてつもない値がつくとは…
「"マスター、贈り物は気に入っていただけましたか?"」
空中で旋回し続けているC-5輸送機から胸元に付けている無線機にアストロノムスが連絡を入れる
「"あぁ、正直助かってもいるが、驚いてもいる。これはどうしたんだい?"」
「"オークションで金貨を使って競り落としました。そうすればスキルの使用で金貨が減ることはありません"」
「"なるほどね。実際にこれはどれぐらいの価値が?"」
「"入っていたワイン1つだけで約4億5420万円です。トマホークミサイルが聞いた話だと約4億円なので大体一緒ですね"」
ッ?!マジかよ…あのワイン一本でミサイル一発分って…。もしかしたら他にも…
怖くなったので聞かない事にした。アストロノムスにブラッド国の支援を続行するように伝えたあと別れを告げ、まともな道具を交換できるようになった暁は早速、岩盤を掘るガソリン掘削機を交換して渡した
ガガガガガガガガ
「すごいです!魔法を使ってるみたいです!」
「オイこれすげぇーな!この小型発動機!」
※発動機=エンジン
子どもたちと菅野は機械に興味津々で、早速使ってくれた
「ん?君たちは魔法を使えないのかい?」
隊員が近くの鳥の羽の女の子に質問する
「厳密には…使える。けど、人間と違う。人間は普通、火や水を飛ばしたり体全部を強化できるけど、半鳥人の私、ハーピーや半竜人のハーフドラゴンは、特定の部位の、身体能力系の強化か種族限定の魔法しか使えないの」
「ん?けどそれって人間の方が強くない?」
「違う。確かに言われたら強いけど、弱点もある。それは、道具にしか頼れないこと。私たちは、道具が無くても生きていける。人間は違う。杖が無いと魔法使えない、光が無いと安心できない、武器が無いと戦争もできない」
「確かにね。それが最大の弱点かもしれないね」
「オイそこの女と軍人!早くこっちに来て整備しやがれ!」
菅野が話している2人を怒りながら呼んでいた。そして2人ももれなく作業に徹した。その時暁は雨水を最終的に処理する予定地に来ていた
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