怒
注意:全部の物語は私が通勤中に書いているので巻の中に納まっていない場合があります。
「あぁ、負けた。広島と長崎に核爆弾という太陽を擬似的に作る兵器を落とされ、何万人と焼かれた後終戦した」
「てめぇ!俺の部下がどれだけ死んで守った国だと思ってやがる!」
「私も未来で部下を失いながらテロリストから国を守った…最終的には異世界に来てしまいもう無理だが」
菅野は怒りが込み上げて拳銃の弾を薬室に入れると同時に菅野に向けて自衛官らが小銃を向ける
「私は異世界に来ても手の届く範囲で人々を守る。君はどうする?」
「俺は帰れないとわかった今、何をやればいいか知らん!だが、この機体を直さなくては何もやれん。意地が何でも直す!」
「なら、こちら側に来ないか?機体を直せるぞ?」
「…条件は?」
「できるだけ困っている人々を助けてやってくれ。種族関係なく」
「わかった。ついでに弾薬と燃料の補給を頼む。それと、それ以外は弄くるな」
「わかった。とりあえず我々の拠点に向かおうか」
自衛官2人を連れてそれ以外は研究所に連絡して機体を運ぶ手配をした。
「しっかし、欧羅巴みてぇな外見の家だらけじゃねぇか。日本庭園はねぇのか?」
暁と菅野と自衛官2人が町の道を歩きながら話す
「まだこの国に来てから2日なので無いですね。近々ここを日本の様にしたいと考えてます。なので現在はインフラ整備に着手しようとしています」
「ほ〜ん。んで、今はなんで作業しねぇんだ?」
「私の能力で重機を出すのですが、物々交換と同じなので今現在出せません。後程物品が届くと思うので、それを交換してインフラ整備します」
「馬鹿野郎!人が居るのにどうしてやらねぇんだ!」
握りこぶしを作り暁に向かい怒鳴った
「これは人の力では難しい。疲労して重機を使うより疲労しないで使う方が効率g…」
「関係無いだろ。俺の時代はそれが普通なんだよ!今やれる事をしねぇのは時間が勿体ねぇ!おい、バタビアよこせ!」
「ば、バタビア?」
「穴掘る道具!」
「あぁ、円匙か」
シャベルをスキルで交換して出すと、菅野は奪うようにして取った
いや、陸自の銃じゃ無いんだから…
「おい、何処を掘るんだ?」
「ここですね。とりあえず雨水の排水をしたいので」
すると菅野は指を指す場所にスコップを突き刺して掘り始めた
「何見てんだゴラァ!こっちに来てやれ!」
また握りこぶしを作り自衛官に向けて言った。自衛官は近づくと『さっさと掘れ!』と言わんばかりに睨みつけた。仕方なく暁がシャベルを交換して全員に配り掘った。凸凹している場所をシャベルで掘り下を踏んで固めて、また掘っては固めてを繰り返した。1時間経つと、1人の男の子が出てきた
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