偵察又警備
注意:全部の物語は私が通勤中に書いているので巻の中に納まっていない場合があります。
とりあえず最初は通信設備を作ろう。流石に研究所の場所から離れすぎているからな。通信設備ができない限り、ここを第2拠点としては使うことは難しい
暁は2人を連れて館の裏に広いスペースに向かい、そこに通信施設を作ることにした。瓦礫を吸収したお陰でポイントが増えて必要最低限の設備は出せるようになっていたので、通信施設を交換した
「これは何?」
「これはねルビー、通信施設と言って遠くの方まで無線機が使えるようにしてくれる施設なんだよ」
「へぇ〜…作業員は?」
「あ…」
ポンな暁は施設をまわす作業員が不足していることに今更気づき、焦りだす
「パパは変なところで抜けてますね」
「あ、アハハァ…。そうだ!予備自衛官補たちにやってもらおう!確か増えてきて大和には入れない子たちがいたはず!」
「いたよ!多分連絡したら1日で来ると思うよ」
「それじゃ2人とも連絡お願い。ヘリとか使っちゃっていいから」
「パパ!ヘリじゃなくて高機がいいな。それと、デートは日を改めてお願いしますね?」
「わかった。それじゃ今からお願い」
2人は暁に高機動車と食料と飲水を出してもらってブラッド国に向かった。一方暁はというと…
「2人に行かせて良かったものか…いや、過度に甘やかすのはダメだ。だけど事故にあわないか心配だ…」
過保護であった。数分心配してからやっと動き始め、警備に戻った。するとお腹から『グゥ~』と音がな鳴った
「そういえば昼食べてないっけ。近くに屋台とか飲食店があったからそこによろう」
店に入ると「いらっしゃい!」と言われ、席に案内された。メニュー表を手に取り、店員を呼んで串焼きを20本注文した。料金は前払いで銅貨20枚を渡した
日本円にして大体2,000円ぐらいか…安いなぁ。多分冒険者ギルドにいつも肉が入るからかな?。家畜がいないから餌代もかからないし、それもあって安くなっているのかも
そんな事を考えていると串焼きが皿にのって来た。串を持ち一口食べると、肉汁が口の中に広がり旨味が刺激した。暁はその美味しさに夢中になって食べてしまい、全部完食してしまった
「なんて旨さだ!すみませ〜ん、串焼き20本追加で!」
「は〜い!」
若い18歳ぐらいの娘が近寄ってきたので、銅貨20枚を渡した。飲み物が欲しくなりコーラを交換して飲んだ
「勤務中はビール飲めないの辛いな」
周りを見ると、他にも自衛官がちらほら座っていた。その姿は暁と同じように夢中で串焼きを食べている。串焼きのおかわりが来るとあっという間に食べ終えて警備に戻って行った。町は平和で、犯罪はあまり無いらしい。唯一あったのがスラムの人による窃盗被害だけだった。その後、16:30に館に戻り17:00になると全員揃い、報告会が始まった
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