到着
注意:全部の物語は私が通勤中に書いているので巻の中に納まっていない場合があります。
その後、暁のスキルのおかげで少ない人数で最低限の支援を突破したので、スレスティアにもらった領地に行くことになった。そして現在、5時間かけて高機動車9両と7トントラック4台と16式戦闘車2両の全両15車両、人数は55名で向かっている途中である
※74式特大型トラックとは、10,000kgの積載容量を持つ。愛称は7トントラック
「確かにルビーとサファイアのデートは承諾したぞ…したんだが…スレスティア様まで来るとは思いませんでしたよ」
ルビーとサファイアは隣の助手席で座っており、スレスティアは暁の膝の上に座っている
「何せ、急に決めたこと故領民に通達ができていない。余が出向かなくては盗賊になってしまう。しかも向こうは魔法が使えるのでな、全員が魔法を撃っておったぞ?」
渋々自分の中で了承した。そしてルビーが話し始めた
「けど、なんで膝の上に座ってるの!?僕も座りたいんだけど!」
「私も座りたいです!」
「フフフ、余みたいに地位を上げればこういう事ができるのだぞ?」
「ま、まぁまぁ…後でやってあげるから」
2人は目を輝かせて今を過ごしてくれた。そして数時間後、1番車から無線が来た
「"こちら1番車 、前方に建物目視、オクレ"」
「"こちら9番車、了解、このままの速度を維持して接近、オクレ"」
「"こちら1番車、了解、オワリ"」
数分後、木と石で作られた建物が近くなり領民がドタドタと出てきた。手には農具だったり、剣や槍などの武器も見えてきた。警戒させたため、車両を50m後方に止めるよう全車両に伝達させて降りた
「初めまして、自衛隊の暁神楽と申します!ここの代表者とお話したいのですが!」
遠くにいるため大きな声で話すと、1人がこちらに近づいてきた
「ここの住民代表のエルメス・グレスです。本日はどのような要件で…」
「そこは余が最初に話そう」
高機動車からスレスティアが出てくると、グレスは握りこぶしを作っていた
「スレスティアァ"ァ"ァ"ァ"ァ"!!!」
スレスティアに殴りかかろうとするグレスを暁が地面に押さえつける
「急にどうしたんだ。どうして殴りかかろうとした?」
暁は冷静に相手に対して言うと、グレスは興奮状態で答えた
「こいつは我が領民の愛する領主を平然と殺した!そして大飢饉の際も手紙を送ったのに返事すら来なかった!そんな奴を我々は許さない!」
「そうなんですか?スレスティアさん」
スレスティアは難しい顔をして悩んだ
「暁よ、ここでは話せない。一旦屋敷で話そう」
捕縛したグレスを離して領主が前に住んでいた屋敷に車で移動した
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