救助準備
通路を歩くと、前にルビーとサファイアと兵士1名が近づいてきた
「パパ…もう大丈夫?」
「お父さん…もう大丈夫?」
「あぁ、大丈夫だよ。心配かけたな」
同時に2人から喋られた。暁は頭をワシャワシャと撫でて答えた
「これから災害支援をしようと思うから、手伝ってくれないか?」
「「うん!!」」
「まずは私のポケットマネーがスッカラカンになりそうだから、2人は研究所の方から弾薬とか食料とか飲料水とかを搬送してくれないか?」
「「わかった!!」」
2人はトコトコ移動してヘリに乗り研究所の方に行った
「我々は災害派遣を今できる範囲やるぞ。グリート艦長にその旨を伝えてくれ」
「イエッサー!」
兵士がその場を離れると、暁は朝山艦長にも無線で話す
「"こちら暁、戦闘は終了。災害支援に移行する。オクレ"」
「"こちら朝山艦長、了解した。すぐに部隊を編成して災害派遣に当たらせてくれ"」
「"了解"」
次に無線をかけたのはスレスティアのところだ
「"こちら暁、戦闘は終了した"」
「"戦ってくれたことに感謝する。君たちがいなかったら市民は皆殺しにあっていただろう"」
「"そしてこれから災害派遣をしようと思いますが、構いませんか?"」
「"あぁ、ありがたい。我々の軍も扱き使って構わない。今すぐに暁さんに従うように伝令兵を走らせよう。それと、食料などを民に分けてくれるのだろう?"」
「"災害派遣なのでそうですね"」
「"では物資を置くための広い場所を確保しておく。…頼んだぞ"」
「"ありがとうございます。では失礼します"」
無線を切って次に向かったのは地上だった。暁がボートを使って1人で陸地に向かった。ボートを港に停めると、兵士が来てくれた
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