仕事割
「自衛隊や他の人もやっているのかい?」
おじいさんが暁に話しかけてきた
「今のところ、1/3は完了している状態ですね。流石に人数が人数なので別けて行っています」
カードを数人分配布して、次は役職を割り振る
「さて、皆さんは仕事の希望とかありますか?」
「ぼ、ぼくは人と余りかかわりたくないので、裏方の仕事がしたいです」
シャイな子が先に手を上げた
「そうなると…クラスト王国にある店の経理をしてもらえませんか?丁度人手不足だったので」
「は、はい!」
「わしはこの年で仕事は難しいのぉ…」
お爺さんが独り言の様に話した
「年金は計算してお渡しする予定です」
「それは助かるわい」
「あなたはどうしますか?」
サラリーマンの男性に声をかける
「私は雑務をこなせればそれでいいです。それか、自衛隊にまた入れませんか?」
「ん?またということは入隊歴が?」
「はい。一年前ほどに。上がクズでしたので辞めました」
暁は『あ〜…』と、納得した
「ちなみに所属はどちらに」
「未だに特戦みたいに知名度がない中央即応連隊ですね…なんで秘密組織の特戦が有名で表舞台のこちらが知名度が無いのか…」
サラリーマンは少し恨みのこもった言葉でボソッと話した
「アハハハ…」
言葉に詰まりながら、何の仕事をやらせるか考える
そうなると、銃火器はプロフェッショナルだろう。階級と腕前によってはゆくゆく設立していく予備自衛官の教官に良いだろう
「君には直に設立していく予備自衛官の教育教官になってもらう。それまで教育方法を模索してくれ」
「はっ!了解しました!」
スーツ姿で敬礼をする元サラリーマンは何処となく活き活きとしていたように見えた
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