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目的達成

「先程の話は本当なのですか!?」

「そうだ。安保条約を日本国と結んだ。我々に勝ち目が無いからな」

「どこの弱小国家かも分からぬ国と安保条約など、それでは我々がナメられてしまいます!」

「貴様らには分からぬだろうが、日本国はここでは軍事力最強と言っても過言ではない。こんな国とは違い、遠くから攻撃できる。しかも惑星の裏側までだ。余は無益な戦争はしたくない」

「そ、そんな国は存在しない!で、デタラメを言うな!」

「ほぉ?余に無礼を働くか…貴様、よっぽど早くに地獄へ行きたいようだな」


その瞬間、殺意の塊が室内全体に広がり、窓はヒビが入り、地面は揺れ、空気は吸えないほどに重く、殺されると本能的に感じた。そう、役人と兵士たちだけは…


「結構重たいですね。倉田一曹大丈夫ですか?」

「ええ。特戦の訓練はこれより重いし、痛いから」


自衛隊は少しキツいだけで、先程と同様に立っていた。だが、役人と兵士は立てない程にダメージを受け、倒れてしまう人がほとんどだった。殺意を消し、スレスティアは自衛官らに謝罪をした


「自衛隊の諸君、すまなかったな」

「いえいえ、これは自分たちにとっては慣れっこですからお気になさらず」


中村がスレスティアに言うと、スレスティアは何かを思いついたらしい。顔が名案を思いついたかのようにニヤニヤしていた


「貴様、そんなに気に入らないなら、演習を両者やってみるか?」

「い、いいでしょう。我が帝国の技術を見せてやりますとも!」


役人がズカズカと怒りを抑えながら部屋を出ていった


「すまぬな。根は帝国のことを考えている良い奴なんだが、結構アレな性格ゆえ、嫌われやすい」

「なるほど…了解しました。日程はこちらを使って決めましょう」


衛星電話を団長に渡し、スレスティアに渡される


「電話か。番号は?」

「03-3268-3111です」

「わかった。では、そちらの幕僚長によろしくと伝えておいてくれ」

「はい。では、私達は行きます」

「あ、あと、そっちには米はあるか?少なければいいのだが…」


スレスティアは少し気恥ずかしそうに聞いてきた


「もちろんございます。今度、献上品として持ってきますね」

「感謝する。騎士団長、お見送りしろ」

「はっ!」


騎士団長に自衛官はついていき、車に乗り、門の場所まで移動しようとした。門まであと半分となる場所で事件は起った

こんにちはこんばんはフレカレディカです(*´ω`*)


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