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任務

「入ります。西川幕僚長、お呼びでしょうか?」

「ああ、とりあえず座りな」

「失礼します」


ソファーに二人が座ると、早速本題を話してきた


「東京にある電波塔、そこを爆発すると予告が有った。それも、絶対にやりかねない連中からだ」

「ヘンデルのグループですか?」

「そうだ。キチンとポストに入れてあったよ」


ヘンデルとは、武器を音楽と捉えて人を撃ったり、人を爆発させたりするテロリスト集団だ


「特定は?」

「してもらってるが、今回もダメそうだ。指紋や付着物も無し。住所はデタラメ。奴らはテロを起こして何がしたいんだか…」

「それは私は知らないくていいことですので上の方々に託します」

「そうか…まぁ、奴らはこの日本にとっての敵だ。今回も頼んだぞ。これが資料だ。シクルなよ?」

「はっ!」


幕僚長を後にして、部隊を招集し作戦会議を始めた


「これからテロリストどもを駆逐しに向かう。作戦はこうだ。我らがお馴染みの協力者が明後日の21:00に港から武器弾薬などの装備一式を回収してトラックにて電波塔に向かうらしい。俺らは装備一式を持つ前にテロリストと密輸者を叩く」

「やるねぇ〜。しかも機嫌悪くなると格好良くなるってすげぇな」

「あ?」

「止めとけデルタ、またシバカれるぞ」

「チャーリーは初日にボコられてたくせに」

「あ?昔の話を掘り返すな」

「お前ら…うるさい…」

「了解、静かにしますよ〜」

「はぁ…とりあえず奴らは何故か知らないが検問を突破して大量の武器を輸出できる。それと同時に奴らの船が何処にあるのかわからん。見つける方法は密会予定時刻に張り付いて武器を確認したら乗り込み制圧だ。仕掛け方は簡単だ。まずはラムに設置してあるキャリバーと、パンツァーを使って正面の敵を叩く。そしたら下車して小銃で一掃する。以上だ。質問は?」

「狙撃はどうする?」

「今回は狙撃に向いているところは無い。ヘリも相手がRPG持ってたら意味が無いとして、無しだ」

「今回の武器は?」

「7.62mmをメインに、45ACPを使う」

「ひゅ〜、殺す気満々じゃないですか」

「5.56mmのゴミ使ったって敵が絶対殺せるかって言われたら殺せない。だったら殺傷率が高い方を使ったほうが良い」

「弾薬かさばるのがめんd…」

「お前、生きると死ぬ、どっちか選択しろって言われたら生きるだろ?それと一緒だ」

「はいはい、わかりましたよ〜」

「んじゃ、各々準備に取り掛かってくれ」


7.62mmの銃は、AK-12という近代的なデザインの銃だ。45ACPの銃は、M1911だ。もちろん全部サプレッサー付きでだ


※AK-12とは、7.62mmのAKシリーズ小銃である


※M1911とは、45ACPを使う強力ハンドガンだ


「パンツァーお前が持っとけ」

「えぇ…重いから嫌なんだけど…はぁ…」


デルタの席にパンツァーを3本押し込み、取引現場に向かった

こんにちはこんばんはフレカレディカです(*´ω`*)


感想、評価、レビュー、ブックマーク、修正箇所、質問などよろしくお願いします!!!評価が上がるごとに投稿数を増やしていくので今後ともよろしくお願いします"(-""-)"

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[気になる点] >「それは知らないくていい」 私の読み間違いかも知れませんが、この発言は主人公のものだと思います。主人公も幕僚長または統合幕僚長ならかまわないのですが、そうでないなら語尾に「です」を…
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