表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/60

新生活

15話 引っ越し

「やぁ、世界」

リマ:「おはようございます」

リマ:「夢はどうでしたか?」

 俺は空間に夢の話をする。

リマ:「「夢」のカテゴリが94になりました」

リマ:「本日の予定は……」


 最近はよく夢を見る。


 今日も生きてるからな。仕方がない。

 さて、行かないとって……


 そうか引っ越しだ。

「リマ、物件候補を頼む」

リマ:「即日入居物件です。MDデータ構築済みです」

 俺はMDをから確認する。ユニットバスはもはや絶滅した。

 人口問題は科学の前についに敗れタワーマンションのようなものがすごいところは雲の 上まで続いている。もはや高山トレーニングだ。ちなみに地面のしたに潜る機能はない。


 ロフトは今も人気であるが、フロアから潜るタイプの地下?も人気だ。

 隠れ家チックですこしいいなと思うが、俺は同じような物件で良い。

 「ここにしよう」

 似た間取りなら似た配置で瞬間的に引っ越しが済む。

リマ:「承知しました」

リマ:「完了しました」

 ベランダを覗くとホバーが箱を持っている。

 俺は1つ掴むと準備を終え家を出た。


―――――


 ウィーン

「おはよう」

ロッカーロボ:「おはようございます」

ロッカーロボ:「いつものでよろしいですか?」

「頼む」

 ガチャ。

 さて、このローカールームも今日で最後だ。といっても配達先がかわるだけだ。


 職場までは10分、健康のためそれ以上近くはできない決まりだ。


―――――

「おはようございます」

店舗の人:「おはようございます」


「これ……お世話になりました」

店舗の人:「せっかく慣れてきたのに残念だわ。また食べに来てね」

店舗の人:「寂しくなったら連絡してね」


o店店長:「あっちではより頑張らんとな。からだ壊さないように」

「ありがとうございました!」

 家路の道中、俺はs店に電話を……


「プーっ、プーっ」

 話し中か。

 もう一度。

「プーっ、プーっ」

 またあとにしよう。

―――――


「ただいま」

リマ:「お帰りなさい。お風呂へどうぞ」

 しまった。

 風呂場を通り越そうとするとアラートがなる。

リマ:「お風呂へ」

 ちゃぽん→ガチャ→ブゥーン

 部屋を汚さない為帰宅後はお風呂なのだ。今から引っ越すというのに。

 まぁいい。この部屋で最後の風呂だ。


 荷物を適当にまとめてベランダに並べる。

 物は少なかったが、やはり何も無い部屋は広いな。


 俺は契約を済ましホバーで荷物を運びいれいつも通りの部屋の完成だ。

 気づけば辺りはオレンジに染まっていた。


16話 s店

 俺は改めてs店に電話しながらs店に向かう。

 ガチャ

s店の誰か:「はい」

 ん?

「明日からお世話になります中川です。今から伺わせていただこうと思いますがよろしいですか?」

s店の誰か「あぁわかりました」


 ガチャ 

「プーっプーっ」

 ん?

 いろいろ突っ込み要素はあるが、そのままs店に到着。店の大きさはo店と同じくらい。中は80席くらいだろうか。駐車場もまずまず。

 リアルな分野でのこのガチ勢は、ただ立ち寄る店の売上を予想しながら食を楽しむ。

 俺は中へ入っていく。


店員j:「いらっしゃいませー」

「あ、すみません。明日からお世話になる社員の中川と言います。ご挨拶に伺いました。すこし中いいですか?」

店員j:「どーぞ」


 俺は中へ入っていく。夕暮れ時、まだ夜飯には早い時間。とはいえ、客が一人もいない……か。

 

控え室らしき場所へ入ると、店長らしきの人が寝ていた。

「あー、すみません。明日からお世話になります中川です」

d:「んぐっ、うーー、おお。中川くんか」

「一応電話させてもらったんですが、急ですみません。スケジュールの確認と挨拶に来ました」

d:「あー、そうか」

 dはスケジュールを持つと誰かの名に==をひくと中川と書きたした。

d:「ここ入ってもらおうかな」

「わかりました」

 俺はスケジュールを確認し、ボールペンで挨拶をかいた箱をおいて、一言dに挨拶をし店を出た。

「うーん、、これは、、、まぁなんとかなるか」

 そういって家路についた。

 そのころdはスケジュールを見つつ、舌打ちをしていた。

 俺は家につき2度目の風呂に入りちょっとした期待感とともにリマにスケジュールを変更させ早めに寝た。


「やぁ、世界」

リマ:「おはようございます」

リマ:「夢はどうでしたか?」

 俺は空間に夢の話をする。

リマ:「「夢」のカテゴリが95になりました」

リマ:「本日の予定は……」


 今日はちょっとドキドキとワクワクの1日になりそうだ。

 さて、行かないと


 俺は準備を終え家を出た。


―――――


 ウィーン

「おはよう」

ロッカーロボ:「おはようございます」

ロッカーロボ:「いつものでよろしいですか?」

「頼む」

 ガチャッ

 このロッカールームは昔のコンビニと言われる場所だ。

 引っ越ししてもアカウント管理で同じ系列なら同じように商品を購入できる。


 職場までは10分、健康のためそれ以上近くはできない決まりだ。

 引っ越し後も10分。

 安定はいきる上で大切だ。

 そうして人生で一番の、s店勤務が始まった。

 上流の引っ越しは部屋ごと移動する車の概念が変わったからだ。

 ガスは利用が終わりカセット型は今なお健在で、水道も循環型を取り入れている。電気は自家発電だ。

 家に必要な配線が消えたおかげで、一部地域は自然災害には移動という手法を取り入れるが、集団でそれを行うと気流を産んで惨事になったこともあり、計画的な避難計画が新たな気象研究とともに進んでいる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ