俺の存在
「俺って何者?」
「あなた様は原初神ルーシー様です。
あと私に敬語は不要です。」
あれ?さっきも同じように話した気がするが、、、
「、、、わかった」
今の俺にはこれしか言えなかった。
「ルーシー様、とりあえず真の十二神会議に行って、他の十二神にご挨拶お願いします。」
おれ(神?)と、生命神アテナは会議室へと向かった。
はずだった。
「ルーシー様の席はこちらです。」
!?
おれの席と言われた所は玉座だった。
「まずは、
座っていただけますか?」
「はい、、、」
「「「お帰りなさいませ、ルーシー様」」」
なんでだろう、俺の前で十一柱?の神たちが、俺に膝をつき、頭を下げている。
全て取得しました。
…なんだ、、この脳内アナウンス?
「ルーシー様」
「なんだいアテナ?」
「ルーシー様、あなたは原初神でした。ですが15年前あなた様は、神としての生活に飽きたため、自分の記憶、性格を消し、地球に転生という形で降り立ちました。そしてあなた様には、昔の能力を
思い出していただくために、一年間我々とトレーニングしていただきます。
そしてあなた様の妻を見つけるために、あなた様には下界に降りていただきます。」
「へ?、、、、
えっと、、これに拒否権は?ないのか、、」
「ございません!」
なぜこんなことに?
こうして一年間のトレーニングが始まった。