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56話:熱海温泉旅行で親孝行1

 やがて2015年を迎えて1月10日に突然、夢子の母、十津川麗から電話で

津軽は今年も大雪で寒くてたまらないので、あったい関東へ行きたいと言うので

了解すると1人で新幹線で1月12日のお昼に電話がかかり和光市の駅に着いた

ので迎えに来て送れと言われて、芝山夫妻が車で迎えに行き、数分で家に着くと

青森の家みたいな農家だなと笑いながら言った。


 そして、今使ってない8畳の和室を提供してここを使ってと良い、一緒に昼食を

取った。昼食後、夢子が、昔やっていた通う教室も娘とその旦那さんに全部、譲り

、特に仕事はしていないので、ここよりもっと暖かい熱海温泉に行こうと言った。

 あの「寛一お宮の松」で有名な熱海かいと聞くので、そうだよと答え、私には

、そんなに、お金ないよと言うので、大丈夫、私達が出しますから心配しないで

下さいというと、そうかいと言い、じゃー、お世話になろうと笑顔になった。


 じゃ、全て、お願いし連れて行って送れといった。そこで、翌、2015年1月

13日、朝9時半、池袋経由で東京駅から新幹線で熱海へ向かった。あまりの近さ

に驚いた様でこんなに早く着くんだねと言い、熱海駅をおりた。母がまだ時間ある

のだろと聞くので、十分あると言うと、懐かしい、熱海駅前の商店街を一通り回り

たいと言った。そして魚の干物屋、饅頭屋を見て回ったときに、試食をどうぞと

言われ、おいしそうに、お饅頭とお茶を食べた。店構えが古い店を見つけると

懐かしいねと言い店の中を見学した。


 そうして11時過ぎに金目鯛で有名な店があるから昼飯を食べようというと、

金目鯛の煮付けかい、おいしそうだが高いのだろと聞くので、大丈夫ですよと

、夢子の旦那さんが言うので、そうれならいただこうと言い、店に入った。

 そして金目のの煮付け定食3人目という店員に言った。すると母が値段表を

見て金目鯛定食、時価と書いてあるのを見つけて時価ってなんだいねと聞いた。

 すると店員が時価というのは金目鯛は取れる日とそうでない日があってね、

取れるときは安く提供できるが、あまり取れないときには高くなる、つまり

、その時の価格次第だと言うことですと言った。


 すると、それでお客は納得するのかいと不思議そうに言った。納得して

いただけるお客様だけに提供していますと笑いながら言った。今日はいくらと

聞くと5800円ですと言われ、そりゃー高いと言い、青森じゃ10匹の値段

だよと言うと、そうですかと店員が、かるくあしらった。これを聞いていた

夢子の旦那さんが、大丈夫ですよ、任せて下さいと言った。


 そうして10分ほどで大きな金目鯛の煮付けができてきて、旨そうと言って

、母は、箸をつけて、食べると、味付けが良くて、店員に何をどの位入れるのと

聞くと店員が、それは企業秘密ですと、笑いながら言うった。その話を聞いて。

そうだろうな、こんな高いねだんだものなと母が笑い返した。

 そうして、食事を終えてタクシーで熱海港へ行き、相模湾と向こうに見える

初島を見ながら暖けーなと言い15分くらい散歩して予約しておいたKRホテル

に入った。

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