４１話：２０１３年、避寒の沖縄旅行２
翌日は、朝食後、朝９時にホテルを出て１０時に、ブセナ海中公園に海中を
見たり、浜辺を散歩したりして、そこから近い、ブセナテラスというホテルを見学
に行った。このホテルは、景色が素晴らしく、庭の大きなプールや海に落ちる夕日
がきれいだとホテルの人が説明してくれた。ロビーもおちゃれで高級感があり、
ホテルの館内と周りを１時間ほどかけて、散策した。
その後、奥さんが思わず、今度、泊まりましょうよと言うくらい素敵なホテル
だった。１１時半なったので、どうせなら、ここで昼食をとろうと言い、
ゆっくりと昼食をとった。そして、１３時に、ホテルを出て、沖縄西海岸沿いを
南下して、かつて有名だった、日航アリビラへ向かう事にした。その前に残波岬に
立ち寄ったが、大きな岩や海岸線の景色が今ひとつだったので、奥さんが行き
ましょうと言い、車から降りずに行くと、残波ロイヤルホテルが左に見えたが、
奥さんが、古そうねといい興味を示さなかった。
ホテルを通り過ぎようとした時、ホテル反対側に面白い形をした帽子のような
見えたので、奥さんが、あれ何かしらといい、車を駐車場に入れた。すると、
お菓子御殿・読谷本店と書いてあり、紅芋の名店だとがわかり店に入った。
店に入ると多くのお客さんがいて、お菓子が山のように、多くの種類が陳列されて
いた。
それを見ていた店員さんが、購入いただいて、店で食べる事もできますよと
教えてくれたものだから、奥さんが、あらそーと言い、紅芋タルト、ピーチ・
フロマージュを買い、あなたもこれでいいと聞き、２人分買い、カフェコーナー
へ行って、紅茶とケーキを食べたが、確かに旨い。そこで、ケーキを食べた後
、持ちそうなお菓子を買いまくり、お土産にすると言いだして、１万円位も
お土産を買った。
精算していた店員さんに、この近くで、お奨めの名所はと聞くと座喜味城跡が
良いと思いますと言い、紙に地図を書いて渡してくれた。そして、そこへ向かう
と１０分の程で到着し、最初に世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアムを
見学し、この城から発掘された多くの陶磁器を陳列してあった。
座喜味城の模型や昔の琉球の人の衣装、骨壺３０分ほど見て座喜味城跡に行くと
、数日前に見た勝連城跡に似ていた。ただ、こちらの方が城らしく階段や石垣の
間のトンネルもしっかり作ってあった、結婚式の写真を撮りに来ていたカップルに
偶然、出くわして、奥さんが思わず、おめでとうございますと、お祝いを言った。
もちろん写真も撮った。城壁の上にあがって３６０度見回すと、沖縄には
高層ビルがなく、東西南北、全方位で素敵な景色見ることができ、ここでも、
多くの写真を撮った。そして、次に、日航アリビラに行くと、第一印象が古く
なって、くたびれているように見えた。ヤシの木も枯れて、昔見た写真とは、
違うのに、がっかりしたのか、ホテル内を見学しなくても良いと言い、車を
走らせ、北谷のビーチホテルに１７時に到着して、部屋で一休みして１９時から
、夕食を食べにレストランへ行った。
