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33話:音楽の旅、西ヨーロッパ6

 翌7月6日は6時半にホテルを出てタクシーでポルト・サンベント駅へ行き

8時発の電車に乗り、途中のアベイロ駅に9時過ぎに到着し、列車を乗り換えて

10時前の列車でアゲタの町に10時半に到着した。到着して、街のアーケード

を見ると、いろんな色の傘の大軍が空に浮いているというか、空を占拠していた。


 それはカラフルで見事な景色で、何枚も写真を撮った。これが、噂のアゲタの

傘祭り・アンブレラ・フェスタだと理解できた。ベンチもカラフルな色に塗られ

、家の青色のアズレージョ「焼かれたタイル」の壁とのコントラストが絶妙だった。

 他の通りには傘の代わりにカラフルな数多くの風船が飾られてた通りもあった。


 その他、階段をカラフルに塗った所やマンションの出窓の壁を装飾した所など

アートにあふれていた。お昼前にアゲタの町を出て、列車に乗って13時過ぎ

にアベイロの町についた。そこからタクシーで10分のパジャマ・シティと

呼ばれる港町コスタノバへ行き、なぜこの町がパジャマシティと呼ばれている

のかと言うと、ここに建ち並んでいる家々を見れば一目でわかる。


 それぞれの家の外壁が、鮮やかなストライプ柄なのです。こんなカジュアル

な家がずらっと並んでいる町は、世界広しといえどもここだけです。青い空と

相まってとても素敵なこれらの家々や町並みは、モデルルームでも、わざわざ

観光客目当てに造ったのでもなく、れっきとした人が住む民家です。ココスタ

・ノバは、古くからの漁港で、ポルトガルでも有数の重要な漁港エリアの一つ。


 漁港であるコスタ・ノヴァのある地方は霧がとても多く、漁に出た漁師が海上

から自分の家を見つけられるように、敢えて、目立つような大柄なストライプ模様

を外壁に施したのです。生活の知恵が、このような町並みを形作りました。

 最も伝統的な色の家は赤茶色と黒のストライプで、この柄の建物は、漁具等の

倉庫として使われていたそうです。


 コスタ・ノバは、ポルトガルのヴェニスと呼ばれることもある、アヴェイロ

という地方都市の近くにあります。コスタ・ノバは、イタリアの海港都市

ヴェネツィアと同様、海を克服した「潟」の都市と同様の市として知られている

アヴェイロとは、潟をはさんで海側にあります。海と潟の異なった水辺を

楽しめるのも、コスタ・ノバの特徴でもある。


 そこで、おいしい魚料理を食べてから、再び、アベイロについて、今度は

リスボンへ向かい、午後15時半にリスボンについて、今度、ポルトガルに

来る時のために観光案内所に行き、情報収拾をした。案内所の人が、春のに

アソーレス諸島と4月に行われる、マディラ島・フンシャル花祭り4月13日

が素晴らしいと教えてくれた。そして、多くのパンフレットももらった。


 その後、リスボンのホテルに入って、川沿いのレストランで夕食をとり明日

の帰り支度をし、床についた。翌7月7日7時に起きて、朝食をとり8時に

ホテルを出て、タクシーでリスボン・ボルテラ空港へ行き、11時発ロンドン・

ヒースロー空港行きに乗り、14時に着き、16時発の成田行きの飛行機に

乗り換え、7月8日23時過ぎに成田に到着し、空港近くのホテルに宿泊して

、翌7月9日、10時にホテルを出て、自宅にお昼頃に到着した。

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