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16話:音楽の旅・ヨーロッパ4

 そこからタクシーで15分のホテルに入った。そして、カンツォーネを聞ける

レストランの予約と英語で書かれたローマ市内観光のパンフレットをもらった。

 アマルフィへの行き方も聞いた。翌10月6日は、朝6時にホテルを出て、

途中でモーニングサービスを食べて、テルミニ・ローマ中央駅から地下鉄A線

に乗り、オッタヴィアーノ下車。


 バチカン市国を目指す。カトリック教会の総本山バチカンは、信者でなくとも

訪れる価値がある世界最小の国。オッタヴィアーノ駅下車、オッタヴィアーノ

通りを12分ほど直進するとサンピエトロ広場に到着する。朝7時からセキュリティ

・チェックまでは長蛇の列ですが、朝の8時までは比較的空いていた。


 バチカンから伸びるコンチリアツィオーネ通りを7分ほど歩くと、

サンタンジェロ城。もとは霊廟、その後は要塞、現在はミュージアムという

丸いお城です。正面から撮影するなら、サンタンジェロ橋から撮るのが良い。

 ただし、橋は渡らず戻ってください。そのままバチカンとは反対の、テベレ川

沿いを歩く。サンタンジェロ城からテベレ川沿いを歩きトリブナーリ広場へ。


 ウンベルト1世橋を渡り、モンテブリアンヅォ通りを左に進むとコンドッティ

通りに。高級ブティックの前を過ぎれば、スペイン広場。サンタンジェロ城から

スペイン広場まで、バスでも徒歩でも20分ほど。そろそろお昼。トレビの泉

に向かう途中、少し遠回りしてレストラン

「イル・ジャルディーノ・ディ・アルビーノ」に行った。


 素朴な味つけが地元民に人気で、うまい。レストランの坂を下り、

トリトーネ通りへ。右へ10分ほど行くと、ポーリ広場。ポーリ通りを歩けば

突如あらわれる巨大な彫刻の噴水、それがトレビの泉。バロックの最高作と

いわれ、サルヴィが1732年に着手、彼の死後パンニーニが1762年に

完成させた。


 ローマ再訪を願って、背中越しにコインを投げ入れるのを忘れず行う事。

 トレビの泉からムラッテ通りを歩き、ピエトラ広場からパスティー二通りを

進めば、パンテオンのあるロトンダ場に到着。トレビの泉から約10分。

 ロトンダ広場のジュスティニアーニ通りから、大通りリナシメント通りを

渡って建物の隙間を入ると、ローマで最も美しい広場・ナボナ広場。


 パンテオンから約10分。ベルニーニの「四大河の噴水」の他2つの噴水、

大道芸人や絵描きもローマの休日を静かに堪能できる。真実の口はナボナ広場

から距離があるので、一気にバスで5分つく。リナシメント通りからバス30番

か81番。ペトロセッリで下車、道なりに歩くと左手に真実の口がある。


 サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の入口に掛かっている顔には、

目・鼻の穴・口と、5つ穴が開いています。これは古代ローマのマンホール、

水が通る穴だった。私は嘘をつかないという人。口に手を入れて写真を撮って

みますか、列が長い場合、フェンス越しの撮影も可能です。こうして、やがて

18時になり、ホテルに戻った。そして、今晩20時からのカンツォーネを

聞けるレストランヘ予約しておいた。

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