1話 謎の光
「このゲームプレイしてみないか!?」
この一言から全てが始まった・・・
ネット友のツーくんに言われるがまま、ゲームのプレイボタンをほぼ同時にクリックしたすると
「な、な、なんだこれ!?」
「画面が真っ白じゃないか!!!」
二人の画面が真っ白になったのだ
「おい!これ何かに感染したんだよ」
真っ先にツーくんはPCがなにかに侵されているのではないかと思った
大樹はすぐさまページを消そうとした
「なぁ、ツーくん。PCが反応しないよ!?」
「まじかよ!」
そして次の瞬間、画面からドアが映し出された。
「なんだこれ!」
そのドアが開くと眩しい光が二人を襲ったのだった。
「うあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
「うあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
二人はその光によって椅子から姿を消した。
「キュイーン ドン!」(ドアが閉まる音)
「う、う・・・!!!おい!大丈夫か!」
「う、うん。大丈夫。ツーくんは?」
「なんとかな。」
「そういえば、初めて会うな」
「そうだね」
二人はとある場所に一緒にいたのだった。
「それより、ここどこだろうな。」
「さぁ、どこだろう?確か画面から強い光が出て・・・」
「あー!ダメだ思い出せないよ。」
「俺も全然わからないや。」
「ねぇ、ツーくん。」
「どうした、大樹?」
「あそこに門があるよ」
「あ!ホントだ!行こ!」
何も無い所に金色の門が構えていた。
「でけぇーーーー!!!」
「すごい光ってる!」
「ドン!ドン!ガチャ!ガチャ!」
「これ開かないぞ?」
「ちょっとツーくん、やめようよー」
「キュイーン」(門の開く音)
「お!開いた!」
「え?」
「ようこそいらっしゃいました!」
「次元選択受付所へ!」