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恋について 真琴より
恋ってどうしてするんだろう。
胸が熱くときめここの気持ち。
心地よいような、うっとうしいような気持ち。
私だって女の子だから、何回も恋をした。
でも、甘い、ハッピーエンドをむかえる恋愛小説のそれとは違った。
切なく、思わず涙をこぼす悲恋愛小説とも違った。
私の恋は普通だった。
普通の恋愛感情。普通の恋愛表現。普通の愛の言葉。
だから、私は恋愛をやめた。
普通の自分が嫌だから、やめた。
もう恋なんてしたくなかった。
でも、どうしてだろう。
どうして私は、
恋をしてしまったんだろう。