第八話 カスタの街
目が覚めると真っ暗だった。何も見えない……あれ?俺目開けてるよな……?
「ソフィ、いる?」
そう聞くが何の返事もない。えーと……そうか、思い出してきた。ここは坑道内の休憩所か、そりゃ真っ暗なわけだ。寝る前にカバンはどこに置いたっけな……あ、あったあった、多分コレだ。 手探りでカバンを引っ張り、中にあるトーチの魔石を取り出し魔力を流す。ライター程度の小さな火が灯り、あたりを仄かに照らした。
「ソフィ、起きて」
単純に熟睡していて返事がなかった相方に声をかける、が反応がない。肩を揺らすとやっと眠りから戻ってきた。
「んぅ……まだ暗いじゃない……」
「そりゃ洞窟だからね。ソフィ、ライトの魔石貸して?」
そう言うと数拍の間が空き、ソフィが寝返りを打つとゴソゴソと腰から魔石を取り出した。それを受け取るとトーチの火を消し、ライトの魔石に魔力を流し込んだ。部屋が一気に明るくなる
「まぶしいよぅ……」
ソフィが毛布に包まって抗議した。巨大な饅頭みたいだ、見事な球体である。モフモフしたい欲求を我慢して今日の準備を始める、カバンから鍋セットを取り出しトーチの火で温めると部屋の中にだんだんと鍋の香りが充満した。食器に盛り分けて食べる用意が整ったので本格的にソフィを叩き起こし、食事を済ませた。
「今日でカスタに到着だね、なるべくモンスターに会わないといいんだけど」
「そうだねぇ、やっぱり戦闘って唐突に発生するもんなんだなって思った」
「普通じゃない?」
「元の世界じゃ戦闘なんてシミュレーションでしかやらないからね、ゲームの中だけだから戦闘に入るときは来るって分かるんだ」
「ふぅん……戦いが遊びの世界かぁ」
「そういう意味じゃヌルいかもね」
話をしながら片付けを済ませ、それぞれ装備を確認する。ピッケルは昨日の岩狼の血で赤黒くなっている、街についたら手入れしないとサビるな……、と思ったら服にも返り血が少し付いていた、魔物とはいえ生き物であることに違いは無いんだな、南無南無……。
二人共準備が済んだので出発することにした。時計が無いので正確な時刻がわからない、疲れすぎて二人で丸一日寝てたなんてことは無いと思うが……正直に言えば焦っていた、時間がわからないって大変なことなんだな。部屋を出る時は広場にモンスターがいるかもしれないので武器を取り出して扉をそっと開けたが、特に何もおらず杞憂で済んだ。そこからは看板に従ってカスタへと進む、洞窟での移動にも慣れてきたのでなるべく急いで進むことにした。次に開けたところに出ると、そこにあった看板には第二採掘分岐点とあった。となると次に第一分岐まで出てカスタか、流石に山一つ分を超えなくちゃいけないとなると距離的にも結構なものだ。看板を確認し再び出発しようとすると、採掘道からモンスターが現れた。昨日の石のモンスターと、黒いスライムのようなドロドロしたモンスターだ。
「ソフィ!俺は石の奴やるからそのドロドロしたの頼む!」
「了解!」
ピッケルを下段に構えて走る、石のモンスターが跳びかかって来たので足を止めて回避し、すくい上げるように一撃を加えるが致命傷は与えられない、表面の石を少し砕いただけで敵は転がった。
「『火球』」
空中に生まれた火球が真っ直ぐにスライムへ飛んでいき直撃する、爆炎に包まれたスライムは幾つかの小さいスライムに飛び散り、地面に溶けていった
「邪魔するなッ」
いつの間にか現れていた石のモンスターを3匹それぞれ一振りで倒した。
「ソフィ!急ごう!もう雑魚は無視しないと面倒だ!」
こんなのいちいち構ってたらカスタに何時着くかわかったもんじゃない。通路を見るとさらに4匹ほどのモンスターがこちらへ向かっていた。
「分かった!カスタはこっちだよ!『岩の壁』」
ソフィが壁を作って広場への敵の侵入を阻止しつつ駆け出した、俺もそれに続く。流石に坑道内は急ぐ程度にとどまり全力で走ることは出来ないが脚の遅いモンスターに追いつかれる程ではなかった。狼がいなかったのが幸いだった、とにかく急ごう。
「ここが第一採掘場って書いてある、こっちがカスタだって」
開けた所に出るとすぐにソフィが看板を見つけてくれる。俺はモンスターが来ないのを確認してソフィを追いかけた。あと少しでカスタに着く……!第一採掘場からはわりとすぐに登り坂になり、外の光が見えてきた。
「うおっまぶしっ」
外に出ると太陽の光が全身に襲いかかる、ライトの魔石があっても太陽の光は別格だな……
「さっさと報告しに行こ、ギルドの人達も待ってるだろうし」
「そうしよう、間に合ってるといいけど」
「大丈夫だよ、多分」
坑道入口からは下り坂になっており、眼下にカスタの街が広がっている。街、と言うよりは村?という規模の小さな街だけど、煙突から煙が上がっていたり、滑車のようなものが付いている家があったりとかなり雰囲気のある街並みだ。時折吹く風が気持ちいい
「ギルドってどこだろ?」
階段を下りながらソフィに聞いてみる、誰かに聞いてみなきゃダメか……?
「ん、聞いてなかったの?」
「あれ、何か言ってたっけ?聞き逃したかな」
「いや、聞いてこなかったの?って」
「ああ……うん、ごめん」
「んー、まぁ誰か教えてくれるでしょ」
どことなく呆れたイントネーションで答えられた。ん?なんで俺が悪いみたいになってるんだ?二人で一つのクエストを受けてるんだから情報の不足は両方の不手際じゃないのか…… などとごちゃごちゃ考えていると、階段下についてすぐ近くにいた人にソフィは聞き込みを開始していた。なんという素早さ、ごちゃごちゃ考えててすいませんでしたソフィさん。
「赤いレンガの建物で看板があるからすぐに見つかるってさ」
「了解、ありがと」
「うむ、とっとと行こう」
二人並んで歩き出す、それなりに賑わっている通りを抜ける。
「うわ、いい匂い」
突然鼻孔をくすぐる良い香りが漂ってきた、た……たまらん。
「報告済ませたらご飯にしよう」
「いいね!何の匂いなんだろうね〜いい匂い〜」
ソフィもこの香りでノックアウトだ。俺も体が美味しいものを求めている気がする……
カスタのギルドにたどり着いた、レンガ造りで落ち着いた雰囲気があり、どことなくテーブルについている冒険者も落ち着いている気がする。まずはカウンターに行って報告だ。
「クエストの報告に来ました」
「はい、お疲れ様です。カイさんとソフィさんですか?」
カウンターにいたカスタのギルドの受付は若いお兄さんだった、オレンジと茶色の制服がなかなかカッコイイ
「はい」
二人でギルドカードを取り出し、カバンから箱を取り出しカウンターに並べた。
「あ、ギルドカードの色が変わってる」
言われてみればそうだ、鮮やかな黄緑だったのが赤茶けたオレンジになっている。
「そうですね、ここカスタはグランラック管轄区になりますので」
グランラック……そんな国があるってソフィに聞いたことがあったような、いまいち地理は苦手だ。
「なるほど……」
とりあえずそう言っておく。うん、あとで調べておこう。
「はい、確認できました。お二人ともお疲れ様でした。これでクエストを完了とします」
よかった……とりあえず寝過ごしってことはなかったな。それだけが心配だったんだよ
「報酬ですが、私達カスタからはこちらです」
そう言って渡されたのは二人で800カラーだった。報酬としてはかなり美味しいと思う、依頼は簡単とはいえ一件達成で40〜70カラーなどをちょくちょくこなしてきたことを考えると軽く10〜15件分くらいだ。
「それと、ギルドカードを御覧ください。ステータスの魔法で確認できます」
そう言われて二人共ギルドカードを手に取る。『ステータス』を唱えると名前の横に『飾り石』という階級が表示されていた。
「お、これもしかしてカスタの階級が貰えたってこと?」
「はい、あなた方に今回のクエストの達成報酬として『飾り石』を付与させて頂きました」
「カスタは何段階の階級があるんですか?」
「カスタは4段階になりますね。初めが『飾り石』次が『半貴石』、続いて『貴石』一番上が『大輝石』になります」
なるほどなるほど、こっちはかなり分かりやすいね。流石に鉱山にある街のギルドだけあって階級も宝石のランクに基づくものなんだな、大輝石だけは知らないけども
「グランラック管轄区では飾り石以上の階級に応じて炭鉱での採掘が認められるようになります」
「勝手に掘らなくてよかったね?カイ」
「せ……セーフ!」
受付のお兄さんにまで苦笑されてしまった。
「カスタでは何が掘れるんですか?」
「炭鉱や洞窟によって違いますが、数多くの宝石や鉱石が掘れます。宝石として等級の高いものが多く出るところは階級が上がると認められるようになりますが、飾り石で入れる場所で出ないわけではありません」
「掘って掘って掘りまくるしか無いですな」
「頑張ってください。お二人にとって不要な鉱石は私どもで買取も行なっていますし、掘ってきた原石の加工はこの街の加工場で加工できますからご利用ください」
「ありがとうございます」
「いえいえ、こちらこそ助かりました。クエストお疲れ様でした、案内は以上になります」
「さてと、どうしよっか?すぐ帰る?それともしばらくここにいて鉱石掘ってく?」
「んー、あんまり遅くなってもフランが心配するだろうし、一回戻ったほうがいいかなぁとは思う」
「ちょっと意外。カイは脇目もふらず石を掘りに行くと思った」
「まぁ石は掘りたいけど……別に急ぐこともないし、帰りにまた洞窟を通れば掘れるし……」
「やっぱり掘りたいんじゃない。しょうがないなぁ、帰りに掘ってこ」
「やったー!ソフィさんマジ天使」
「ばぁか。とりあえず今日はカスタで宿を取ろうよ。流石にとんぼ返りで鉱石掘りは無理」
「そうしようそうしよう、ついでにカスタの店もいろいろ見てみたいしね」
「まずは宿をとって、それから街に出るのでいい?」
「おっけー、埋まったら困るしね」
そんな流れで宿を探すことになった。待ちゆく人に尋ねた所、カスタには中心部に一件、はずれの方に一件宿があるらしい。まずは近場の宿屋に行って空いてるか確認することにした。教わったとおりに歩いて行くと、目的の宿が見えてきた。えーと……
「カスタの中の方」
な……なんという直球ネーム、実際にそう書いてあるわけではなく、翻訳の魔石の効果によるニュアンス読みではあるとわかっていてもだいたい合ってることを考えるとなんとも気が抜ける。まぁ分かりやすいからいいか…… 建物の中はレンガと木造の組み合わせでできたなんとも温かい雰囲気の宿だった。
「いらっしゃい、冒険者かい?」
カウンターの方から声をかけられる。細面だがわりとがっしりした体つきのおっちゃんだった。青いエプロンが妙に似合っている。
「はい、二人なんですけど空いてますか?」
「すまねぇ、ウチの方はもう全部埋まっちまったんだよ。今日は冒険者の団体さんが到着してな」
「それは残念……」
「俺の弟が街のはずれの方で宿をやってるから、そっちに行ってみてくれ。ちなみに宿ははずれじゃないぞ!」
そう言って豪快に笑うおっちゃん。本当にこれ日本語じゃないのか……?と思ってしまう。魔石が翻訳しているから会話できてると思ってたが、言い回しまで日本語風だとなんとも奇妙な感じだ。気にしたら負けなんだろうか……。 おっちゃんに街はずれの方の場所を教えてもらった、お礼を言って中の方を後にする。
「カスタのはずれの方」
うん……わかってた。わかってたけどさ……予想通りすぎるネーミングに体の力が抜ける。素敵ネーミングすぎて言葉も出ねぇ……
「何してるの?入るよ?」
「ああ、ごめん今行く」
ソフィの後に続いてはずれの方に入った。外観は中の方と同じような建物だったが、こちらは木造が多めのログハウス風な感じの作りだ、木の香りがなかなかいい。
「いらっしゃい、冒険者かい?」
なんともデジャヴを感じるセリフだ。声をかけられた方を見ると、先程のおっちゃんと瓜二つのおっちゃんが今度は緑のエプロンをつけて立っていた。緑も似合うぜ……おっちゃん。
「二人なんですけど空いてますか?」
「ああ、一部屋だけ空いてるな」
「一部屋か、どうするソフィ?」
「どうするって、いいんじゃない?部屋、貸してもらえますか?」
うむ、あっさり同室でお泊りだ。別に他意はないぞ
「あいよ、料金は前払いで夕飯つきなら180カラー、夕飯無しなら140カラーだ」
「夕食付きでいい?」
ソフィが俺の意見を求める
「うん、いいと思う」
同意しておいた。正直露天で売っていたいい匂いも気になるが……ここのご飯も美味しいといいなぁ。ソフィがカバンから180カラーを支払った。
「じゃあ夕食付きで、私達これから街を見て回りたいんですけどいいですか?」
「ああ、わかった。じゃあ戻ってきたら飯を出すから声をかけてくれ、時間は融通するがあんまり遅くなってもらってからじゃ困るぜ」
サービスがいいね、ここは出来る宿だな……うんうん。
「ありがとうございます、日が暮れる頃には戻ってきます」
「ああ、分かった。部屋はそこの階段から二階に上って、左にある3部屋の真ん中だ。内側からしか鍵がかからないから出かける時は荷物は置いて行かないでくれよ。ウチでは無くなっても責任が取れねぇ」
「わかりました」
「だと置くものもないし街に行きますか!」
「ああ、その前にお二人さん、名前は?」
「俺がカイ、こっちがソフィです」
「あいよ、戻ってきた時に俺じゃない奴が受付をしていたらそう名乗ってくれ」
「はい、それじゃ行ってきます」
「あいよ、楽しんでこいよー」
ニカッとした爽やかな笑顔で見送られた。笑顔の時は少し若めに見えるな……いい笑顔だ。
まずはお昼ご飯として露天で売っているファストフード的なものに飛びついた。
「お……美味しい!」
「串焼きもスゲー美味い!!ソフィも食べる?」
そこで買ったブラウンラビットの串焼きとラック鳥のサンドイッチをそれぞれ頬張る。串焼きは塩味が効いていて美味い……なんかこう、体に染み入る感じがする。
「ん、いいの?じゃあカイもサンドイッチ食べなよ」
そう言って二人共持っている物を交換する。 うおお、このサンドイッチもめちゃくちゃ美味い。照り焼き見たいな甘じょっぱいタレと野菜をパンで挟んであるだけなのだが、全てがマッチしていてた……たまらん。他にも何か美味しいもの売ってないかな、食べ歩きとか大好きなんだよな〜。
そんな事を考えているカイの横では、表には出さないものの内心照れたソフィが串焼きにかぶりついていた。
(なんか……こういう風に並んで食べあるきするの楽しい……かも、食べかけを渡すのはちょっと恥ずかしいけど……)
「あ、美味しい」
「ね!俺食べあるきとか大好きなんだ。他にも何かないかなー」
「ただの食いしん坊じゃない、食べ物以外にもいろんなお店あるんだから。ホラ行くよ」
「ちえー」
子供みたいだなぁと思う、でもこんなやり取りが昔からの幼馴染の会話のように感じ、幼馴染ってこんな感じなのかなと思うソフィだった。
カスタの街には炭鉱でとれた鉱石を引き取り、そのまま売りに出す直売所や、直売所に売られたものの中でも良品を加工し、アクセサリーや魔石にして売っている店が多くあった。いずれの店も店主の方針により特化した製品を作っており、その違いやこだわりを比べて見るだけでも相当楽しかった。
「すごいなソフィ!カスタって面白い!」
「目輝きすぎでしょカイ。もうここに住んじゃえば?」
「ちょっと魅力的だよなぁー。もしソフィと解散したら考えるわ」
「そっか、そういうことも……あるよね」
「本気にするなよ、冗談だよ」
いきなりそんな切なそうな顔をされるとは思わなかったのでちょっと焦る。
「なに焦ってるの?冗談だよ」
こ……こやつめハハハ。く……くやしい
「もうそろそろ宿に戻らない?日も暮れてきたし疲れちゃった」
「そうだね。戻りますか」
楽しいウィンドウショッピングも終わり、二人ではずれの方に戻る。夕食は肉野菜炒め定食みたいなものだった、素朴ながらも塩と香辛料の聞いた味がつかれた体に染みた。サービスで出てきた甘ったるいジュースには目が回ったが……スイのジュースと言うらしいが激甘すぎて俺には合わなかった。ソフィも流石に途中でギブアップしているくらいの甘さだった、特にソフィが甘党と言うわけでもないのだが。
部屋に戻った二人を1つの衝撃が襲った。
「「ベッドが1つ……」」
テンプレかよ!と叫びたくなったがまぁそういうこともある。大体1部屋しかないと言われた時点でそんな気もしていたんだ。
「まぁいっか、俺はそこら辺で寝るよ」
このセリフも無論テンプレである。テンプレすぎて現実でいう機会が訪れるだなんて逆に思わないレベルだ、言ったけど……
「んー、いいよ。一緒に寝よう」
エロゲーかよ!!! と喉の手前まで出かかった。危ねぇ……
「え、いいの?」
「明日も洞窟通るんだから疲れるような寝方させられるわけ無いでしょ、それにちゃんと寝るもんね?」
言外に寝れば余計なことしないよね?と言われているなんてことはさすがに分かる。
「もちろんだ。余裕で寝れるぜ!多分」
「まぁそういうことで、でも着替える時は外に出ててくれる?」
「お、おう」
いかん、立て続けに連想するような会話をするとちょっと気恥ずかしくなる。頬が少しあたたかくなった気がして焦った。
「明日のために早く寝よう。疲れちゃったしむしろ寝たい……」
ソフィもお疲れの様子、こんな時にちょっかいを出すような非紳士的な男ではないぜ!
……そう思っていたのだが、いざ布団の中で並んで寝るとこれがまたいい匂いがするんだチクショウ。なんという生殺し、わりとあっさりすやすやと寝息を立てて眠るソフィの寝顔はそれはもう眼福だった。ええもん見れた……それだけにこの距離が恨めしい、鼻で息をするたびにいい匂いが、ぱひゅーむが俺を襲う。寝……寝れねぇ……悶々としながらも背中を向けて必死に目を閉じる事で抵抗をしていると
「お母さん……」
そうソフィが寝言を言ってシャツの背中を少し掴んでいた。 そういえばソフィってなんで一人暮らししてるんだろう……今度機会があったら聞いてみようかな……そんな事を考えているうちに煩悩を忘れ、次第にまぶたが閉じていった。
チュートリアルの終了も近づいて参りました
次回をお楽しみに(意味深)
なかなか誤字無しで投稿出来ないものですね。。。
見直したつもりでも投稿してから何処か一個ミスが。。。