朝陽のそばで
あなたのそばにいても
遠く離れていたとしても
この想いは変わらない
変わらない、というより
変えたくないと言うほうが近いかもね
朝陽があなたの街への案内標識を照らす
あと25キロあまり
・・こんな出会いは奇跡みたいだね
あなたはそう言った
わたしにしてみたら
出会いが奇跡と呼べるなら
あたりまえの毎日から
いちばん遠くにあるもの
それが奇跡ということになるのかな
まだ話したいこと、たくさんあるから
あなたの街に着いたころ
まだ話足りないと
わたしは、わがまま言って
その先も話に付き合ってもらえるかどうか
こんな気持ちになって
気づいたこと
たくさんありすぎて
やがて現実へと舞い戻ってく
それをあなたに聞いてみて
許されるものか分からないけれど
それを奇跡と呼べるなら
まぶしい朝陽に手をかざして
時間を忘れるくらい
許してくれるかな
そして、
あなたは笑顔で応えてくれるかな
読んでいただき、ありがとうございます