健康保険証が魔族に国家に乗っ取られる。先ず、自分のパソコン、携帯を捨てられたし。
1998年、人類側は大敗北を喫する。バデミアニアスは思念力を使って、新たな地球を創造、インターネット世界、高度電磁気自然世界が同時に、当時は、時間守護職にその汎用が期待されていたが、ある時、その職業訓練所で、小稲光がそのシステムを食い破り始める。
アルバイトの身分で、バソコンのシステムに「ここのシステムが悪いんじゃないかなぁ、改善して戴けると有り難い」と指摘をする。WOWOWのシフト制におけるインセンティブポイント、普通は少しつくと規定により、給与に加金される。そこを、ポイントを不正に消去し、シフトから外すと、ペナルティが付くことを真面目に考察して、「-3000ポイントまで大丈夫なんですか~?」、と聞き、通常はそこまでマイナスがついたら、首であることを概略して、「普通はそんな奴社会人として通用しませんけど。」と笑いひとつ見せず言う。
パデミアニアス側は、罠を仕掛け始める。
三菱銀行保谷支店のパソコンに電磁波を送り、夜9時頃に、小稲の下宿先に、緊急、北海道拓殖銀行の経営破綻が決まった日から間もなく、南大泉に住んでいた小稲の下に、行員から電話、切羽詰まった電話を入れさせ、結論から言うなら、これは、人類をインターネットによって「考えない生き物」にさせ、映画『マトリクッス・リローデッド』の様に、人類を意識の冬眠にさせ、滅亡させようとする計画なのである。
魔法社会は、インターネットと強く結び付き、パデミアニアスの支配を恐れた、各国首脳政府は、作家に、或いは作家の卵たちに、住んでいるところにある書店に行くように、強く弱くフレシキブルに富んだ図書館司書行政における司書の配置を命ず。
局地的に言うならK地区は大勝利を納めつつあるし、光が佐藤亜紀先生の著作による「一点、一点を変えれば良い」を忠実に現場に当てはめた結果、全局に置いても、勝利を掴みつつある。
WOWOWカスタマーセンター、おしゃべりを鍛え上げられたアルバイトでは、ラブ、そこはかない忍ぶ恋もあった。
光を好きになってくれた女の子、何故か青のチャイナドレスを着た淑徳大学の女の子の姿が印象に残っている。
時間との戦いは、不利であり、人類側はそれに2016.夏から加重された、魔族との戦いを余儀なくされている。
時間はどうしようも無いのかと言う疑問があるかもしれないが、時間守護職なら何とか、時空の弾みを勘案できる技術を実用レベルにまで、高められるかもしれないと言う希望がある。
丸ごと、受け止めよ。さすれば、汝の意識は解放されん。
健康保険証がマイナンバーとの機能統合されることの検討が発表された。
そうなれば、パデミアアニスに、地道な努力で抗しているアナログ界に勝ち目はない。デジタル化とは均質に踏み鳴らされた世界を「管理」させるために行われたパンデミアニアスの暴力の発露であり、一見すると、便利なインターネットは、戦争、大魔法戦争へ誘う「絶滅への兵器」なのである。
アウシュビィツと変わらない。
意識を奪われた、魔族の構造転換によって奪われた人々は、ただ唯々諾々と「個人の記号」を差し出す。アンティキティラ・コンピューターの使い魔が鋼鉄の手をもって、それを魔法因子に分解し、再構築する。
人間一人がこうして、分解され、死んで行く。
対抗するには、人間の生命を保ちたければ、即時、パソコン、携帯を捨てられたし。
携帯は自信があるなら持っていて下さい。
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破格な携帯です。特殊機です。
自分と自分の家族のためです。