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スキルの活用方法 セイの日記  作者: 江戸の夜桜
フロント編
95/315

95  変な踊り踊ってました


3階の執務室に行きギル爺さんに貰ったポーションのレシピ本を開いて調べてみた


「体力回復ポーションと造血ポーションか必要な物は・・・・」


『スタミナポーション』

 材料 にんにく、薬用人参、水

 オークの睾丸を加えると精力飲料剤となる


『造血ポーション』

 材料 熊の肝 にんにく ほうれん草 ニラ 水


『造血ポーションってレバニラ炒めの材料だな』


「だいたいわかった。それより問題は瞬間移動だ試してみるか」


セイは執務室から庭出て少し先にある芝生の上を目線で捉えその位置に瞬時に移動

するイメージを画き『短距離瞬間移動ショートジャンプ』発動セイの姿は消え

芝生の上に現れた


「よしできた。この程度の魔力消費なら問題無いな。次はこの石をあの木の前に

 ジャンプさせよう同じイメージで石だけ移動『短距離瞬間移動ショートジャンプ』発動

 これもできた次は持たずに移動させてみるか『短距離瞬間移動ショートジャンプ』発動

 ありゃ発動したけど意図したところとかなりズレたな」


 何度も試して見るが上手くいかない


「両方の位置の把握が難しい位置の把握か待てよ確か『空間把握』ってあったな

 試してみるかセイは魔力を薄く伸ばし平面だった魔力を立体に展開『空間把握コンセプト

 『座標固定マーキング』『瞬間移動ショートジャンプ』発動 よし、でもあれっ?

 此れって、入れ替え出来るんじゃない?よしやって見よう『空間把握コンセプト』」

 『座標固定マーキング』『交換キャスリング』発動 おお♪できた♪」


「フーッ次はキャスリングの応用で物体を手元に『空間把握コンセプト』『座標固定マーキング

 『収拾アポーズ』発動、おお♪手元に石が現れた♪」


「だいたいこれで魔力の消費は3分の1ぐらい減ったな少し休憩するか」


「アルファ、シータ魔力が戻ったら狩りに行こう」


『本当パパ♪』『狩りだ~♪』「実験を兼ねて森に行こう」


「さて、魔力も戻ったから狩り行くよ先ずは

 実験その1アルファ、シータ少し我慢して抱き上げるから『地図マップ

 『座標固定マーキング』『瞬間移動テレポテーション』発動

 できたね♪アルファ、シータ懐かしいだろ」


『凄い凄い凄い♪森だ~♪』『本当、森だ~♪』


「まだ小屋残ってるなちょっと懐かしい・・・・よし、魔力消費も把握できた

 狩るぞ!『『オーッ!』』」


久し振りの狩りに嬉しかったのかサーチ&デストロイで僅か1時間程で

フォレストウルフ20匹、ビッグボア10匹、ビッグベア5匹、アルミタージ5匹

も狩ってしまった。森の住民にとっていい迷惑である


「ストレスも発散したことだし最後1匹熊探して実験するからね『探索サーチ

 おっ、いた」『アルファ、シータ気配完全に殺してね』『『ラジャー』』


「『麻痺パラライズ』『空間把握コンセプト』『透視フォロスコープ』『収拾アポーズ』」

手元に拳代の魔石があった魔石を抜かれたビッグベアは即死していた


「よし実験は成功だまだ日は高いな倒木を回収してアルファ、シータ指示した

 木を切ってくれないか?」『いいよパパw』『任せてパパ』


アルファとシータが魔法で切っては収納していった


「もういいだろう帰ろう『『は~い♪』』『空間把握コンセプト』『瞬間移動テレポテーション』我が家へ」


「アルファ、シータお疲れ様これさっき狩った狼肉だよお食べ」

『狼肉だ♪』『やったね♪』『『美味しい♪』』


「食べおわっ!もう食べ終わったのか、じゃ母家に戻ろう」


「ハルカ頑張ってるか」目録作りをしていた3人は呆然としていた


「ン?どうしたんだ?そんな顔して?」「どうしたんだじゃないよセイ君」


「セイさんが仔犬を抱き上げたと思ったらいきなり消えるし

 その前は変な踊り踊ってました」


「心配で、みんな仕事が手に着かなくておろおろしてたら庭に突然現れるし

 ビックリしてたんです」


「あはは、悪かったちょっと魔法の練習していたんだ」


「あの変な踊りが魔法の練習なんですか?」「変な踊りって?」


「両手上げて飛び跳ねたり片手上げて回ったり、頭を抱えるのもありました」


「どんな魔法の練習していたのですか?」


「こんなの『我は命じる魂が宿りて我がもとに集え《アポーズ》』ホラー」

 セイは手のひらを開いて見せたそこには帝国金貨があった


「そうですか、手品の練習してたんですねだから消えたんですね」


「これも魔法なんだが某巨乳猫娘の出てた某番組に使われた

 魔法を知らないのかハルカはコスの名が泣くぞ」


「あっ!それって、スマホを使うハーレム主人公も使っています」


「という訳でアルフさんの件成功率が上がったぞ」「えっどういうこと?」


「大した話ではありませんよところで夕食はどうされますか?エリナさん

 良かったら食べて帰りませんか?」


「お誘いありがとうございます。でもふたりで食事はちょっと

 まだ早いと言うかポッ」


『シルビア勘違いしてるねエリナさん』『うん絶対にしてる』


「今日は全員で夕食を取ることになってちょうど例の件で昨晩、護衛・警備チーム

 に無理させたので宴会するんで良かったらどうぞ」


「あっ!そう言うことですね。でしたらお断りするのも失礼ですし是非参加させて

 ください」


「解りました。ジュディにエリナさんも参加すると伝えて来ます」


「ジュディ一名追加だエリナさんが参加するそうだ」「解りました」


「それとこれアルミタージの肉だ2羽分あるから使ってくれ」「はい」


「ちょっと薬師ギルドに行ってくる」



◇◇◆◆♦♦◇◇◆◆



「アーニャさんスタミナポーションと造血ポーションってありますか?」


「有るけどどうしたの」


「ちょっと必要になりまして、2本づつください。それと、にんにくや

 薬用人参、ニラ等どこで買えば良いんでしょうか?」


「ポーションの材料なら特殊な物以外揃ってるわよ」


「じゃ、にんにくと薬用人参、ほうれん草、ニラを下さい」


「あれっセイ君もしかして熊の肝臓持ってるの?」


「さっき狩って来ましたビッグベアですけど」


「えっ!ビッグベア狩って来たの「ええ、まあ」肝臓と胆嚢があるなら売って!」


「一頭分で良いですか?」「ええ十分よ」「じゃこれどうぞ」


「ちょっと待ってね取り敢えずこの素材保存するから」「はい」


「お待たせ、これがセイ君が注文した分だいたいこれで20本は作れるはずよ」


「いくらになりますか?」「えっ差し引きしないの?」「えっ」


「セイ君に売って貰った素材の代金、品質が良いから金貨3枚そしてセイ君が

 注文した素材全部とポーションで大銀貨2枚もしないわよ」


「そうなんだ。じゃポーション瓶100本追加お願いします精算して下さい

 余ったお金はカードに振り込んで下さい「わかったわ、はいこれ」確かに

 僕、今日は急ぐのでこれで失礼します。では」 「またね♪」


 セイは道具屋に行き下ろしがねと擦り鉢2個づつ棒を3本を買い屋敷に戻った




◆◆◇◇◇◇◆◆◆



「エリナさん今日の目録作りは終わりですか?」


「ええ、ちょうど区切りも良いので」


「ハルカに手伝って、もらいたいこと有るのでお借りします」「はい、どうぞ」


「ハルカ2階に行くぞ手伝ってくれ」「はい」








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