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スキルの活用方法 セイの日記  作者: 江戸の夜桜
アロン内政編
306/315

305  新人教練

「悠斗に言っておく二度と命令を無視して勝手な行動を取るな絶対に従え。その時は殺すからそのつもりでいろいいな!」「はい!」


「違う!『イエス、サー』だ。女性には『マム』今からお前とこの気絶しているラインバッハはフロント軍に編入された最下級兵士だ俺は最高司令官だ際下級兵士に司令が教練を取ることはまず無い光栄に思え」


「サー、イエス、サー」


「声が小さいがまあ良い」


「おい、何時まで寝てる起きろ!悠斗こいつ叩き起こせ」


「イエス、サー」悠斗はラインバッハを何度も揺さぶるが起きない「うーんもう少し眠らせて・・」


「ほーっ、夢うつつの様だな。殴りつけたいところだが悠斗、そこの井戸から水を桶に入れてこいつに吹っ掛けろ。それで起きなければ蹴ってでも起こせ」


「イエス、サー」悠斗は歩いて井戸まで行こうとすると


「何をちんたら歩いている。走れ!」「サー、イエス、サー」悠斗は走って井戸の水を汲んでラインバッハに水をかけた。水をかけられたラインバッハはビックリとして飛び上がり


「何をするんだ僕は貴族だぞ貴族にこんな真似してただで済むと思っているのか!」


「ほーっ、貴族ねぇ。お前は身分を剥奪されたはずだよな。それも自分で選択して。それなのに貴族を名乗るのか?身分詐称で殺して良いんだぞ」


「貴様はあの時の!僕は貴族だ!父上から許されて呼び戻してくれたんだ」


「馬鹿か、王家が認めていないのに貴族を名乗るなんてお前本当に世間知らずで馬鹿だったんだなぁ」


「うるさい!父上から許された僕は貴族だ!」


「言っておくが爺さんはお前を許していない。爺さんは追放されたお前を監視して哀れに思って最後のチャンスを与える為にお前を呼び戻しただけだ」


「嘘だ、嘘だ、嘘だ!父上が養子にした奴が無能だったから特別な僕を呼び戻したんだ」


「アドレス、悠斗こいつに特別ななにかを感じるか?」


「いいえ」「特別って言うか僕より酷い」


「だそうだ。それと自己紹介がまだだったな。あの時は商人として名乗ったんだっけ。俺の名はセイ・ワタヌキ・エドワード身分はガルシア帝国アロンが領主そして王国では侯爵相当、ギルバート爺さんの養子だ。特別無能なお前にだけは無能とは言われたく無いな。お花畑のラインバッハ」


「えっ、侯爵相当、帝国貴族?父上の養子?」


「事実だけ受け止めろさもなくば死ぬぞ。ラインバッハお前はフロント軍際下級兵士に編入された。俺はお前達の教練の教官だ。疑問、反抗的な態度は許さん。命令は絶対だ。命令を無視または違反した場合は殺す。悠斗とラインバッハにはペアを組んで貰う。常に連帯責任で罰を受けて貰う。悠斗、ラインバッハがどちらかが一方でも命令に反抗的な態度を取れば両方を処罰するからそう思え」


「そんな~」セイは悠斗とラインバッハを殴り飛ばした。「いきなり何を ぐっ」セイは再度二人を殴った。


「言ったはずだ反抗的態度を取るなと。お前達に口答えする権利など無い罰として腕立て伏せ30」


「サー、イエス、サー」「??」


「悠斗、教えてやれ」「イエス、サー」


ラインバッハはしぶしぶ悠斗の真似をするがラインバッハのなまった身体では半分の15回も出来ない。セイは出来ない事を理由に悠斗達を虐め抜いて気絶するまでやらせた。


「アドレス、今からこいつらに時間の流れを違う空間に放り込む。長寿のお前なら1年の誤差はそれ程影響は無いと思うから徹底的にさっきのように鍛え上げてくれ食料はバッグの中に入っている」


セイは異空間の中に悠斗とラインバッハを放り込みアドレスも中に入り森の空間を隔離して悠斗達のいる異空間内部を一年現実時間を12時間にセットして後の事をアドレスに頼んで異空間を出た。


悠斗とラインバッハはこれから徹底的に1年間しごかれる事になった。南無


アロマ達はアルファ達が追い込んで来た獲物を順調に狩りレベルを上げていき1時間程で予定のレベルに達したのでそれぞれの屋敷戻ってもらいアドレスは別の事を頼み数日は戻らないと告げセイはフロントの関所に戻りボルド、クリス、アレンを交え現状報告を聞いた。


「捕虜ですが無事輸送は完了して捕獲したテント天幕を設置して現在、身元確認を行っています」


「ボーダーにいる捕虜達も女性と子供を除きこちらに輸送しています。それと村長達に自分達の村の領主を探してもらいその従者とその村の徴兵された兵士達をボーダーに村長と一緒に輸送しておきました」


「馬達も収容は完了してやす馬車はこの中に」ボルドはカードを見せた。それを受け取り


「ご苦労。アレン、バタンにボーダーそしてこの関所の兵員の配置を教えてくれ」


「はい、バタンには冒険者パーティーがいるだけでバタン領の警備兵がいるだですね。ボーダーには捕虜の輸送が完了次第此方に来る手筈です」


「了解した。では20人程は直ぐに動かせるか?」


「問題ありませんが」


「今夜、フォースをエルフ部隊と傭兵部隊で襲撃するから残して置いた関所に一番近い村を今から制圧するから空輸馬車2台で20人で占領して馬車はボーダーの輸送任務に戻し兵士や貴族はその村で身柄を拘束牢があったらそこに監禁。無ければ適当な部屋にでも閉じ込めておけそして、ボルドはアロン傭兵部隊だけを編成して兵舎、詰所を占拠、クリスは部隊を率いて領主屋敷、貴族達の捕縛に当たってくれ。

明日の朝には100名のフロント軍を率いて治安維持についてくれ。強行軍だが兵士達の仕事はほとんど終わるもう少しだ頑張ってくれ」


「「「了解しました」」」


こうしてセイは第一の村に飛んでレベルアップしたガンマとベータに任せたところ見事に制圧してアルファ達から満点の評価をもらいガンマとベータは大いに喜んだ。制圧後、暫くしてフロントの兵が到着して貴族や兵士達を拘束監禁していくのを確認してフォースにアルファ達と共に飛び兵舎、詰所、領主屋敷、騎士団寮、貴族屋敷を無力化、武装解除してフロントの関所に戻り待機していたクリス、ボルド達に向かって


「こんな時間まで働かせて済まない。これで、一部を残して終わりだ。まだ祝杯を挙げる事は出来ないが少し落ち着いたらみんなで飲みあかそう」


「セイ様。訓練の方がよっぽどきつかったです。正直、こんな仕事でこれだけの報酬を貰って良いのかと思ってしまいます」


「訓練がきつい程それに耐えた者は生き残れる確率は高くなる。訓練が厳しいのは当たり前だと思ってくれ。報酬だが契約したんだ俺は契約に従い履行したまでの事だ。それと最後に身分の事だ戦争奴隷は基本犯罪奴隷で余程の事がない限り解放は出来ない。俺が出来る事は金を稼がせる事だけだ」


「王国での扱いより断然セイ様の方が良い俺達はセイ様に買われて良かったと思ってますぜ」


「そう言って貰って嬉しいよ。さて、大詰めだ気を引き締めて行くぞ!」


「「「「「「「「オー♪」」」」」」」」


セイは空間をモレル邸と繋ぎゲートを開きフォースに移動して各部隊受け持った場所で兵士や貴族達を武装解除、拘束、監禁して行った。最後に門を制圧してフォースを陥落させた。一部巡回中のフォースの警備兵との交戦があったがボルド達は難なく兵士達を捩じ伏せ怪我人もなかった。


貴族達はモレルの屋敷のホールに集められ幼い子供と女性は別の場所に移されまた、騎士団員や兵士達は下着姿のまま拘束され食堂に集められフロントの兵士達が到着するまで交代で監視される事になった。


一区切りがついたので異空間を開けて設定を戻し隔離していた森の空間を元に繋げ蜘蛛達にオーク肉を与えてからアドレス達の元に行き。そこには、這いつくばった2人の姿があった。しかし以前の姿ではなく2人は引き締まった戦士の身体つきに変貌していた。


「アドレス、済まなかった。面倒な事を押し付けてしまって」


「はっはっ、主人よ指導するのも楽しいものですな。まあ、どちらも幾分ましになった程度ですが一般の兵士ぐらいでしたら後れはとらぬように仕込みました」


「そうか、ありがと。じゃ外に出て卒業試験として俺とやろうか2対1で」


「拙者も混ぜていただけますかな?」


「おいおい流石にアドレスが入ったら俺に勝ち目はないぞ」


「拙者への褒美として何卒お願いします」


「仕方ない。ルールを決めよう。殺しあいはしない。武器は何でもあり。魔法は放出系統は禁止それでどうだ?」


「ありがとございます。でもそれにいいのですか?拙者にかなり有利ですが」


「仕方ないさ何でもありだったらお互い何も無い所でやらないと周囲に迷惑がかかる」


「確かに」


4人は外に出てクリスが審判を務め卒業試験が始まった。







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