282 準備終わったぞ~♪
フォースの進軍が開始されフォース第2、第3騎士団の騎馬隊一千が先行して関所付近の村に到着したのはその7日後だった。後、2日程で開戦となる頃セイは人的にも物的にも準備を整えた。
この7日間でセイが行った事は弓と矢の作成
長弓 300 コンポジットボウ 700
矢 Nタイプ8000 貫通型 10000 『加速』
付与 『衝撃』『加速』タイプ10000 赤羽
『貫通』『加速』タイプ10000 緑羽
スリングショット 200 弾丸10000
特殊弾丸付与 『加速』10000 黒
ダーツ 付与 『衝撃』『加速』5000 赤羽
『貫通』『加速』5000 緑羽
矢避けの盾1000 フローボード 100
砲撃筒 100 砲弾 1000
以上が一般兵士用に作った装備だった(直轄地含む)
他にもアロン傭兵部隊にはエルダートレントで作った長弓、魔鋼鉄とトレントで作ったコンポジットボウは好み合わせて支給して防具は修復した戦利品の中から選んでもらダガーは標準装備でボルド率いる部隊は好みの武器を支給した。但し細かい手で行わなけれならない部分は各自でカスタムさせた。他にはボルドの部隊には収納袋(麻、5m四方)クリス率いるエルフ部隊には矢筒(10m四方)を渡した
3つの村の要塞化。防壁に関しては隊長達の意見を聞き使いやすくし防壁に中型魔石を数ヶ所埋め込み魔力が有る限り半永久的に崩れないようにした。
ポーション作成
中級ポーション 3000本分
下級ポーション 5000本分
解毒ポーション 100本分
抗菌ポーション 1000本分
スタミナポーション 3000本分
他にも素材採取の為にカモンを絶滅しない程度に狩り、モルフォの幼体から糸の採取、カロンに行き米の購入と海水1万トンを採取して水と他の物に分離させて塩とにがりを作った。その時シーサーペントを討伐したのはご愛嬌。後、蔦を弓の弦の要領でロープを作りハンモックを200作り野戦病院に配備した他、担架と組立式ベッド1000セット作った。うん各自で組み立てて貰った。
因みに弓矢の練習で矢に付与を施し遊ん見たら効果的だったので量産してみた一応、魔の森の河原で川に向かって放ってみたところ5m程の水柱が上がりその周囲の魚が浮いて来たので美味しく採取?させて頂きました。通常の弓の射程距離は最大400mってところで命中精度はかなり落ちるが加速を付与すると1km迄伸びた。クリスなんか800mの小さな的を射抜くんだから人外ですね。貫通に関しては説明は不要で騎士の鎧を突き破るのが目的で結界も突き破れないかと思って作成してみた。
スリングショットはお遊び人相手か牽制程度だけど付与を施した物は別物。ビッグベアの頭部を吹き飛ばしたからダーツも射程が弓より短いけど通常の弓と同等の射程となるが命中精度はその人次第。
砲撃筒は筒の底に前方向に『衝撃』が行くようにした。苦労したのは砲弾衝撃を与えた瞬間に砕けてしまうので直接砲弾に当たらないようにしてきちっと飛ばすには迫撃砲弾と同じ形になった。この砲弾は対人地雷クレイモアの様にも使えるが信管の代わりを開発する必要がある。この砲弾は以外と威力が低い着弾した時に砲弾が砕けて周囲飛び散るだけで大地を抉って地形を変える訳ではないから。それと仲間達の武器は魔剣、魔槍、魔弓となった。考えつく事は全てやった
本当に忙しい日々を送った。脱線もしたがそれは気分転換という事で。スカイからの情報ではフォースの先見隊は後2日といったところ迄来ているが後続部隊をかなり引き離しての進軍だった。
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「アレン、ボルド。フォース軍の動きなんだが騎馬隊2千騎だけが突出しているようなんだがどう思う。後続から3日も離れているんだが」
「そりゃ旦那、先見隊というよりは略奪部隊だと思いやすぜ」
「私も同感ですね」
「2千人の盗賊団ってどうなんだ?それとあいつら地形わかっているのか?関所からボーダーの村迄森林を切り開いた道で数ヶ所夜営できるキャンプ地が有るが2千人規模が駐屯できる場所ってあったか?」
「キャンプ地を拡大させるつもりでは?」
「まさかハルバートで木を切るのか?切り株はどうする?」
「寝ずに一気に森林地帯を駆け抜けるか・・・・」
「だったらその2千騎。此方から仕掛けるか?」
「どうやって仕掛けるんで?」
「盗賊の手口を使って仕掛けても面白いと思うけどどう思う?」
「盗賊の手口って?」
「道を塞いで馬を役にたたなくして進軍が止まった時点で貫通用の矢で攻撃か夜営をするなら馬を奪う森に入ってくれれば嬉しいかな。傭兵部隊100人で壊滅できると思うんだけど」
「騎馬隊だけに盾装備している者はそういないだろうし寝ずに駆け抜けるつもりなら馬の負担減らしたいですね」
「旦那が作った弓矢は鎧も貫通させちまうてんだから凄い」
「ボルド、傭兵部隊のNタイプの矢も『加速』付けとこうか?」
「旦那、少しは自重した方が良いんじゃ・・・・はっきり言って弓だけでも企画外ですから」
「そっかな?一般兵士の弓は魔の森で伐採した枝で作ったんだが」
「えっ!魔木!」「魔木って?」
「そっか旦那は知らないんでやすね魔の森の中層の木の事を魔木っていうんでさぁ。魔木は魔力をトレント並みに通すから魔術師の杖なんかに使われるんですが高価で普通一般の兵士が使う素材じゃないんでさぁ」
「悠斗がやらかした時に大量に切り倒したからなぁ。俺の鑑定じゃ『木』としか出ないんだ。ボルドやアレンさんに渡した剣の素材も『魔鋼鉄』って最近知ったばかりなんだ。ボルドやアレンさんの剣は重量が必要だから『魔鋼鉄』にしたんだけど
クリス達の剣は?魔鋼鉄とミスリルの合金。ミスリルだけだと軽すぎるから。因みにミーナの槍はミスリル合金でもミスリルとアダマンタイト。柄の部分はミスリルと魔鋼鉄だけど石突きは魔鋼鉄」
「それ、ミーナは知ってやすか?」
「教えてないから知らない筈」
「旦那!それって国王に献上出来るレベルですぜ」
「素材で言うならそうかもしれないけど装飾をしてないからなぁ。それに錬成で作ったからやっぱりドランク達の方が優れていると思う」
「で、旦那のメイン武器は?」
「ああこれか。これはダンジョン産だよ。後はエルダーのトンファとミスリル合金のダガーかな。それとクナイっていう投げナイフの一種とエルダーの葉っぱ。スリングショットとこの籠手」
「旦那は体術が使えるから籠手は解るが葉っぱって」
「手裏剣の代わりだよこんな風に使える」セイは葉に魔力を流して壁に向けて投げると葉っぱが壁に突き刺さった。「人やゴブリン程度なら充分だろそれと『念動力』」刺さった葉っぱを抜き部屋を一周させて手元に戻した。
「わかっちゃいたがやっぱり旦那は普通じゃねぇ」
「元ネタは色々あるしトレントやエルダー、古の大樹ってのも葉っぱ飛ばして攻撃して来るから真似しただけだ。多分これ、応用が広くってなんにでも武器になる」
「何気にさらっと凄いこと言いましたね」
「今回、調子に乗って作ったけどフロントの街は買い取ってくれるのかな?」
「その辺はギルバート様とお話し下さい。予算の事もありますから」
「まあ、アロンの防衛隊に配備させるから良いけど。それとポーションに関しては瓶は返却、使った分だけ購入って事らしいな。アレンから官僚に言っておいて欲しいんだけど「予算がないって言うなら貸し出しで金額出して紛失した分だけ請求するからそのつもりでいろって」ボルド、ドランクと相談して値段決めておいてくれ」「へい♪」
「旦那、傭兵部隊はどうするで?」
「ほとんどが俺の奴隷達だし志願してくれた傭兵達は比較的安い報酬で志願してくれたから報酬の一部としてやるよ」
「そりゃ豪気な事で♪みんな喜びやす」
「但し矢は回収してくれ。それと一般の付与師に出来るかどうかわからないけど配備した弓は属性付与も出来る余地があるから身体強化出来る者は『風刃』を付与したら魔力流せば『ウインドカッター』が使える様にも出来る。その辺ところ教えて良いのかわからないから判断はボルドに任せるよ。因みにクリスの部隊の弓は属性付与をしている。今後の事もあるからな」
「えっ!クリスさん部隊は全員魔道具持ちですか?」
「驚く事か?エルフの戦士は魔法が使えるんだ魔道具持っていてもそんなに変わらないだろ」
「いえいえ、詠唱無しで使えるし脅威度が跳ね上がりますって!」
「シールドを突破出来る威力じゃ無いからそこまで脅威じゃないと思うけど」
「「旦那(セイ君)の基準で考えるな!」」




