23① 捕らわれた人達
まだ調べていない部屋に向かおうとした時アルファとシータがズボンの裾を引っ張り
誘導するような仕草を見せた「ついて来て」と言っているようだ
念のため気配を消してついて行くとそこには裸で縛られた人達がいた
男女合わせて15人部屋には悪臭が漂い糞尿まみれだった
恐らく略奪にあった人達だと思ったが気を抜く訳にはいかない
盗賊の仲間も紛れ混んでいるかも知れないから
一応全員鑑定を掛けると犯罪者はいないようだったので拘束を解きながら
「大丈夫ですよwもうすぐ解放してあげますからねwつらかったでしょう
もう少しの我慢です心を強く持って下さい!」
拘束を解いた女性に盗賊から奪ったナイフを渡し
「これで皆さんの縄を解いてあげて下さいあとまだ敵が居るかも知れないので
まだ部屋から出ないようにして下さい僕は他に敵が居ないか調べて来ます
ですのでくれぐれも軽はずみな行動はしないで下さい此処から飛び出しても
森の中ですし獣に襲われたらまずひとたまりもありませんからあと数時間で
自由になるのですから頼みます
それともうひとつ僕の指示に従わず勝手な行動をする人は見捨てますので
くれぐれも宜しく頼みます」
「アルファ此処を頼む逃げ出そうとする人は放っておいても良いけど
一度逃げ出した人はこの部屋には入れないでね敵と見なして良いから
アルファに頼みたい事はこの部屋の安全だよもしこの中の誰かがこの中
人に危害を加えそうなときとこの部屋以外からこの部屋に侵入してくる者
がいたらやっちゃて《殺して》良いからね頼んだよ♪」
おもむろに盗賊から奪った革鎧を人が居ない所に置き
「アルファ『感電』《スタン》!」意図を察したのか
「ワン!《了解w パパ sutann》」
「バチッ」と言う音と共に鎧が発光して焦げた臭いが漂う
「ヨシヨシ良い子だw」アルファの頭を撫でる
「皆さんと言うことですので頼みます ではシータ行こう」




