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スキルの活用方法 セイの日記  作者: 江戸の夜桜
アロン内政編
207/315

206  一応、完成かな?


セイは帝都の屋敷に戻り応接室にあるゲートを王都の屋敷に繋がるようにプレートをセットしてガガ達を登録してまた、王都にいるサバト達も帝都やフロントの屋敷に自由に行き来出来るようにしてからゼルフから届いた書類に従って各村に農具を届けた。既に到着していた部隊には部隊長に受領書にサインをもらいまだ到着していない村では村長に受領書のサインを貰った。そこでセイはやらかしていたのが判明した。セイは普通の鉄だと思っていたがセイが採掘した場所が魔の森の下層に当たる場所だった為に鉱石が魔力を帯びこの世界では鉄とは別の物と認識され魔鉄と呼ばれ鉄とは比較にならない程の値段で取り引きされている事を知った。


「まあ、いいや。見分けは付き難いし魔力を通していないとただの鉄より少し頑丈な農具でしかないからまた鉄を探して作り直すのも面倒だからそのまま使ったくれたら良いよ。捕虜達が返還されれば回収するしね」


セイが魔鉄の存在を認識しないと魔力を帯びた鉄としか表示され無い面倒な能力だった。


 セイが全ての農具を届け終え時間は15時を回っていたのでキャロット達がいる場所に飛んだ。


「なんか増えてないか?」『『ご主人様、子分が増えたよ♪』』


『ご主人様、実は戦争で野生化した馬の群れの幾つかが合流してしまいました。他にはこの群れの長になろうして喧嘩を仕掛けて来たものもいまして3千頭程群れが大きくなってしまいました』


「増えたものは仕方ないけどこの群れは人に飼われるのが前提になるその事をちゃんと説明しておいてくれ人に飼われるのが嫌なものはアロンには連れていけないから移動する時は群れから離れるように通達してくれ」


『わかりました。ほとんどのものは其を望んでいます。冬が近づき食料が少なくなりますし森に入れるものは極僅かですから』


「明日からアロンで捕虜達や馬達の受け入れ準備を始めるから後数日、不自由をかけるけど頑張ってくれ。それと直属の部下達や気に入った者達を選んでおいてこれだけの馬がいるからブロンやラックの部下に相応しい馬もいると思う。ただ無理に選ぶ必要はないからね」『『『ラジャー♪』』』


「シロも明日からキャロット達と合流して直属の部下を選んでくれ。シロの力が必要な時は呼びに来るから。それと今からシロ専用の馬車の内部を改造するからシロには実験を手伝って欲しい」『わかりました♪』


『シロ兄さんいいなぁ~専用馬車があって。ご主人様と何時も一緒だし』


『飛べるのは俺だけなんだから仕方ないだろ』


『シロ兄さんの様にまだ長距離の高速飛行は無理だけどみんな飛べるよ『へっ!』私はまだ翼が小さいけど生えて来たから成体になればシロ兄さんの様に飛べると思うしラックやキャロット姉さん達も空を駆けれる様になったよ。その内にシロ兄さんに追い付くから覚悟してね』


「そうなんだアルファ達が空を駆ける事が出来るのは知っていたけどブラン達も飛べるのか凄いな」


『エヘヘ♪』『地上はキャロット姐さんだけど空だけは讓らねぇ』


「でもユニコーンって処女しか乗せ無いと聞いているけど」


『ご主人様、其れは誤解です。乗せる者を選んでいるだけです。邪な心の波動に敏感なのでどうしても乗せる者を選んでしまいます。それだけで性別は問いませんよ♪ご主人様なら全然OKです。寧ろ乗ってください』


「長距離の高速飛行が出来る様になってワイバーンを一人で倒せる位になったらな『約束ですよ♪』ああ約束しよう」


 セイはキャロット達の会話から外れ馬車の内部の改造に入った。まず両サイドの座席を外して魔鉄で椅子のアングルを作り馬車の床に穴を開けてボルトで固定して2列6席の座席を作り、シートには狼の毛皮を張ったその上からブラックオークの革を両肩からたすき掛けになる様座席に装着して座った者が固定出来る様にして馭者の座席にも同様に取り付け改造を終えシロに馬車を取り付け実験を開始した。セイは馬車の内部に乗り込み魔道具を作動させて座席に座りシートベルトで身体を固定して


『みんな今日はこれでフロントに戻るよキャロット後は頼んだよ『はいご主人様♪』ブラン、ラック頑張って『『はい♪』』スカイⅡ、Ⅲも周辺警戒宜しく「「ぴぃー♪」」じゃシロ発進してくれ高度は気圧の関係もあるから高く飛ばないで速度も音速を超えない様にしてくれ』『ラジャー♪』


 シロはセイの指示通り飛び何事もなく今度は無事にフロントまで1時間程で到着した。セイは馬車から降りて破損箇所がないか丁寧に確認してから馬車を収納して門を通り冒険者に入り応接室でエリナにうっかり忘れていた廃村の調査ゴブリン討伐の依頼を完了させ、ついでに近くにあったゴブリンの集落を殲滅させた事を告げて討伐部位を渡した。


「お疲れ様です。セイ君にしてはのんびりしていると思っていましたが集落まで殲滅していたとは流石ですね」


「色々忙しくって報告するのすっかり忘れていました。「えっ」それより廃村を更地した時に地下室を見付けて盗品らしき物を見付けてたんですがどうしたら良いですか?」


「またですか!仕事を増やさないで下さい!ん?ちょっと待って下さい。確かマチルダ姉さんから聞いていますがあの土地はセイ君のものに既になっていますよね。でしたら元の持ち主が特定出来そうな物だけ提出して下さい。あの村がゴブリンの棲みかになった時点で盗品は諦めているでしょうしフロント周辺の盗賊は殆どセイ君が捕縛したので盗賊の被害報告が此処のところ入っません。一番新しい報告でもフロントとフィフスの間で5日前にあっただけですから」


「廃村で見付けた物はそのままにしてありますから提出するのは少し遅れますが良いですか?」


「もちろん♪此方としても助かります。フィフスの冒険者ギルドのせいで人員が減ってシルビアさんやハルカさんに依頼を出したらドレスの作成で忙しくって依頼を断られ宛が外れてしまいました。「どんな依頼ですか?」鑑定を出来る人間と書類整理等です」


「でしたら鑑定レベル低いけど5人程いますよ。午後からで良いなら訓練になるし社会勉強にもなるので働く時間を決めて貰えたら依頼を受けるように言いますが一応、僕の従業員ですからただし、彼らの素性に関しては秘密にして下さい。帝国が異世界から召喚した召喚者ですから」


「えっ!勇者ですか?どうしてセイ君の所に居るんですか」


「色々事情があって5人を保護して4人は監禁しています。彼らはもう神様の加護を失い勇者と言う称号も消えていますからただの世間知らずの異世界人ですよ」


「しかし、9人も異世界人がいたとは聞いていませんが」


「ありゃ、此処迄情報が届いていませんでしたかオーレから聞いていると思ったのに失敗したかな?調べれば判る事なので教えますが今、帝国が異世界から召喚した者は全部で35名です。その内一人は死亡が確認されて現状34人の召喚者がいます。ただし異世界人の称号を持つ者は判明しているだけで37名です。異世界召喚によって時空の歪みに嵌まって此処の世界は迷い込んだ者が2人います。帝国は5人を召喚してから神託を無視して30人もの人間を異世界から召喚して更にまた異世界召喚を企てたので神々から怒りを買った訳です。僕は諸事情でその内の5人を保護しています。その5人は戦闘スキルも無く召喚されて日も浅い上に城で過ごしていたために此処の事情に疎いので保護しているんです」


「はあ、そうなんですね。後の4人は?」


「使徒が解放していません。称号に殺人と窃盗があるし帝国の戦争に自ら進ん参加した者達ですからそのまま解放すると想像出来るでしょ」


「確かに不味いですね。自分達は選ばれ者だと思って街や村で暴れる可能性が高いですね」


「現状、その4人は使徒の捕虜で帝国は返還を放棄して僕の奴隷となっていますが教育する必要があるので暫くは監禁状態ですね僕が忙しくって手が回らないので帝国で押し付けられた商会も手付かずですしそんな訳で明日の午後からなら大丈夫です。それと5名全員アイテムボックス持ちですから荷物運搬や倉庫整理にも活用出来ますよ」


「わかりました。事務処理だけでも助かりますし、庫内整理もなんて助かります。一応、面談して簡単なテストをしてからの採用となりますから明日の午後に此処に来て下さい」


「わかりました。ミーナかボルドに言って置きます。では」


「あっ、少しセイ君待って。ギルマスがセイ君に話しがあるって」








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