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スキルの活用方法 セイの日記  作者: 江戸の夜桜
フロント編
111/315

111  商会3


「ハルカ、シルビア、ミーナが帰ってくるまで見張っておいてくれ

 魔法かけてあるから明日まで起きないと思う。身ぐるみ剥がすから

 後ろ向いてろマチルダさんもほら」

 身ぐるみを剥がすと6つの小さな袋やポーチが残った


「悪い嫌な予感が当たったよハルカ。届け無いとダメだろな

 この商会、元々盗賊の出資で作られたんじゃ無いか?食料を捌くために」

 麻袋を取り出して6つの袋やポーチを入れてマジックバッグに入れて

 雑用の2人に声をかけた


「お疲れ様、大変だろ。少し休憩してこれ食べなw」


「えっ、良いの会長wありがとう」「美味しい♪」「あまーいw」


「マチルダもういい加減正気に戻って下さい」「はっ。私としたことが・・」


「こいつら盗賊のようです。すみませんがエリナさんに至急連絡して下さい」


「選別は終わったはずでは?」「たぶん別の盗賊なのでは?」


「この子達では事情を説明できないし、シルビアとハルカに行かせたら

 僕が此処に縛られますマチルダさんが一番、適任ですからお願いします」


「わかりました。エリナに来てもらいます」


「食べ終わったら、奴隷達を呼んで来て、馬の世話はもういいから」

「「はーい」」


 しばらくして奴隷達がけだるそうにのそのそやって来た


『少し様子がおかしいシータおかしな素振り見せたらかまわないから拘束して

 アルファと雪はシルビア達の警護を』『『『了解』』』


「ご主人様なんかようですか?」「何をしてた?」

「納屋で掃除してたんでさぁ」「ほー納屋で掃除ね」「本当にっておい!」


「ああ、こいつらか契約破った上に横領してたから、眠ってもらった

 大丈夫、心配するな死んで無いから、こいつら全部しゃべってくれたよ」


「ガキが3人だ殺せ!」「へへお頭ヤル前にもらっていいですか!」

「「俺も」」「このガキ!」『 bind 』『 stun 』

 襲いかかろうとしたがいきなり黒い靄に縛られ5人ともつんのめって倒れた

 その上電撃が走り感電してしまった

「このかきなにしゃかった」


「ほ~一人しゃべれるか、アルファ死なない程度に食らわせて良いよ」

『 stun 』『 stun 』『もっとやって良い?パパ』

 男は2度身体を跳ね上げ気絶した「これ以上は死ぬから止めておこうアルファ」

『シータ発動が早くなったねすごいね。ナイスフォロー、アルファ

 雪は出番無かったな魔法の訓練キャロットに教われ』

『えっへん♪』『快感w』『アルファ様~』


「ハルカ鑑定してくれこいつら本当に奴隷か?」


「おかしいよ、こいつら称号は盗賊で奴隷の称号が無いんだよ

 それと一人はアイテムボックス持ちだよ」


「こいつらも身ぐるみ接ぐよ『収納』『排出』あ~こいつらもか要らね」

 さっきの袋を取り出して合計10つの収納袋をハルカに見せた


「3つだけ10m四方、後は5m四方だよそれしか無い」 


「若、買って・・これはどうしたんです?」


「ミーナこいつら全部、盗賊だ全員縛りあげてそこに転がし置く

 装備品はハルカのそばに全部置いておくから見張っていて」

 そこへエリナが部下を引き連れやって来て


「セイ君、事情は姉から聞きました。まさか奴隷もですか?」


「そうみたいですね。エリナさんも鑑定して下さい従業員5名は盗賊の称号を

 奴隷?も奴隷の称号がなく盗賊の称号があるとハルカが言ってました」


「確かに全員盗賊の称号がありますね」


「あと、3人はアイテムボックス持ち他の奴らはこれを持ってました」


「これは収納袋10の内7つが5m四方3つが10m四方ですか・・・

 これは商会備品ですね。そうに違いありません。備品だと言って下さいセイ君」


「この商会の備品だと思います。ただ、盗賊で物証が入っているかも」


「仕方ありません1つづつぶちまけて下さい。姉さん」「しょうがないわね」


 10の収納袋の中身はほとんど塩漬け肉や小麦や塩、胡椒だった

 武器もあったが鉄の槍数本と短剣が2本後は金貨が10枚程度が1つの袋ごとに

 入っていた。ただ、その中に5通の手紙と身元のわかりそうな剣が3本

 入っており盗賊であることを確証づけた。


「今回は助かりましたまた、目録作りかと思うと..」


「あの~まだ終わってませんよ。アイテムボックス持ちがいますよ」


『アルファ奴らに『治癒』をかけてエリナさんの死角から』『了解。パパ』


「あら、どうされましたのこれは?」


「期せずして盗賊討伐になってしまいましたシルクさん」

 エリナは従業員達や奴隷と偽り実は盗賊であった者達を捕縛した事を

 シルクに伝えこの中に3人アイテムボックス持ちがいることを告げた

「そのようなことがあったのですねではこれをお使い下さい私どもも盗賊には

 苦渋を舐めさせられました協力させて下さい」『隷属の首輪』を渡した

 結果、アイテムボックスの中には収納袋の中身とさほど変わらないものしか

 入っていなかった。エリナは部下に10名の盗賊を捕縛した事を衛兵に

 伝えるよう指示した。

「これで、衛兵に引き渡せば終わりです。

 シルク様ご協力ありがとうございました」


「お役に立てて光栄ですわ」


「シルクさんこちらを受け取って下さいまさか従業員や奴隷までもが盗賊だった

 とは思いもしませんでしたお約束した報酬です」金貨5枚入った袋を渡した


「シルクさん早急に労働力が必要なんです10名出来れば商人の経験のある者が

 欲しいのですが無理でしょうか?」


「わかりました以前おっしゃっておられましたが、部位が欠損している者でも

 かまわないのでしたらこの街の奴隷商人に掛け合ってご希望に添える者を

 ご用意しましょう明日の午後に10名の奴隷を此処に連れて参ります」


「ありがとうございます。助かります最悪の事態を避けることができます

 あと商業ギルドにも募集をかけて下さい。行商人が出来る人材5名と

 これから立ち上げる商会、会計処理が出来る人材3人をお願いします」


「あら、新しい商会を立ち上げるのですか?

 うらやましい何を扱う商会ですか?」


「自分の家の会計処理とこの商会の会計処理と税務処理を行う商会ですよ

 この商会会計があまりにも杜撰で帳簿も文字で書かれて読めたものでは

 無いのでハルカに翻訳を頼んだぐらいです」


「ちょっと待って下さい翻訳ってなんですか?私先ほど此処の帳簿

 見ましたがごく普通の帳簿でしたよ」


「此処ではあれが普通なんですね僕やハルカの故郷では漢数字や数字と

 いうものがあるんです。貨幣の枚数で帳簿をつけると文字で書いた方が

 良いのですがクローネで計算すると数字の方が計算しやすいんです

 それに見易いですし表計算も出来ますからこの商会のやり方はカード

 支払いが多くクローネで計算した方が楽なんです」


「漢数字?数字?表計算?クローネで計算?」


「たぶんハルカ達が翻訳すればわかりますよマチルダさん」


「シルビア、ハルカ此処はもう大丈夫だから翻訳作業に戻ってくれ

 ミーナ『銀の小鹿亭』に行ってランチ15人分作って欲しいと

 オヤジさんに言ってくれこの寸胴と皿を持って行って料理を持って

 帰って来てくれ、全員で食べるぞ!」「やったー」


「興味深い話しですけどセイ様との約束がありますからここでおいとまさせて

 いただきます。セイ様、明日の午後必ず参ります。では」


「はい、お待ちしてますシルクさん」 


「エリナさん今回のこれは商会の備品と在庫と考えて良いのですね」


「ええどう見ても行商の積み荷です。この剣3本と手紙だけ預かります


 時を待たずして衛兵が到着し衛兵達にはエリナが対応した。

 エリナは衛兵に手紙を証拠品であることを隊長に告げ事のあらましを

 報告し、それを聞いたんだ隊長は即刻盗賊達を兵舍の留置場に連行した








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