獣亜人の超常術士　～獣亜人の少年は、剣と魔法の世界に超能力で立ち向かう～

突如、世界に未曽有の大災害が起こった。
主人公の比嘉鋼也は、作業中に落下物に潰され意識不明の重体を負った。
暗闇の意識の中、自身を「超常神」と名乗る存在が現れる。
生死を彷徨う鋼也に超常神はある取引を持ち掛ける。
その取引とは「魂の欠片を集め神を復活させ、世界を救えば願いを叶える」というものだった。
鋼也は取引に応じ、自身の復活の為に超常神の力の一部を宿し異世界へと転生する。
しかしその姿は人間とは少し違い、フサフサの耳と尻尾の獣亜人の少年に転生していた。
同時に別人格として目覚め、記憶をほぼ失っていた。
鋼也は獣亜人の「クロムウェル」として、失った記憶を取り戻し、世界と自分自身を救う旅に出る。