屋敷
投稿間隔が開くかもしれません。
詳しくは滑動報告をご覧下さい。
俺達は飯を食い終わり、移動中だ。
どうやら契約に適した場所というのがあるらしく、其処へ向かっている。
飯は一級品だった。
パンは柔らかくて仄かに甘く、スープも塩味が効いてて美味かった。
特に驚いたのが、俺用に芋虫のステーキが作られていた事だ。いつの間に調理係に伝えたのか・・・
〜閑話休題〜
屋敷は外見からしてかなりデカかったが、入るとより一層デカく感じた。
と言うか廊下長い。
かれこれ5分は歩いてるぞ?いやまぁそれくらいじゃ疲れないけど・・・
俺、ここで暮らす自信無いわ。絶対に迷う。
長い赤絨毯の敷かれた長い廊下(良くこの長さの絨毯があったな・・・)に左右には等間隔に配置された花瓶と花、これまた等間隔にステンドグラス。
地味に絵柄とか花とか違いがあるが、風景は基本的に変わらない。
まるで迷路だ・・・
そんな事を思っていると、歩みが止まった。
「*、******」
「ん、主人、ついた」
やっとか・・・正直肉体的な疲労は無いが、精神的にキツイ。
というのも、俺は俺自身驚く程に身体能力が高い。
そして俺は野生児だ。子供では無いがこの際どうでも良い。
移動は基本走るか、例のNARUT◯アクションで木々の枝々を跳びながら移動するかだ。
徒歩はどうにもストレスが貯まる。
このあと森をひとっ走りするかな・・・
〜閑話休題〜
部屋は地下にあった。
廊下の終点に扉があり、開けると下りの階段。
下ると更に雰囲気の違う観音開きの鉄扉があった。
どうやら、ここがそうらしい。
「***、*******」
「ここが、儀式、の、場。中で、契約、する」
さて、いよいよ俺は奴隷になるのか・・・
ゆっくりと男・・・いや、主が扉を開けた。
モチベーションが死ぬぅ!
失踪はしません
疾走もしません。(毎日投稿とか頭おかしい・・・)