第1話
エレメントルーラー。
魔法技術によって進化したこのカードバトルが今、世界中の人々によってプレイされ、エレメントルーラーの強さが魔導士としての階級が決まる。
カードバトラーは対戦に勝つとバトラーが持つバトルプレートに対戦経験値が溜まり、経験値が一定数まで溜まると階級が上がる。
そして俺、ジアス・ローグは最強の魔導士となるために世界中から腕自慢の魔導士が集る闘技場、ガナイスタワーに来ている。
タワーの受付で選手登録を済ますと試合会場へと通された。
試合会場へ足を踏み入れると、興奮した周りの観客達の声をが一斉にあげる。
俺と対戦相手が揃うと、審判が手を挙げる。
「バトル開始!!!」
審判の宣言とともに試合が始まった。
◇◇◇
俺のターン。俺は前衛と後衛にモンスター召喚した。
竜戦士ジャキル
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【レベル1】エネルギー6000
竜戦士オーガスタン
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【効果】
この効果はこのモンスターが後衛に存在する時に適用される。
自分のターンのバトルフェイズ中、前衛の同じ属性を持つモンスターのエネルギーを+1000する。
【レベル1】エネルギー5000
対戦相手のターン。相手は前衛と後衛にモンスター召喚。
相手は俺の前衛に存在するモンスターへ攻撃をした。
炎魔鬼バクソン
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【レベル1】エネルギー6000
炎魔鬼レダニア
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【効果】
この効果はこのモンスターが後衛に存在する時に適用される。
自分のターンのバトルフェイズ中、前衛の同じ属性を持つモンスターのエネルギーを+1000する。
【レベル1】エネルギー5000
主人公ライフ5→4
俺のターン。俺は前衛にモンスター召喚した。
俺は相手の前衛に存在するモンスターへ攻撃をした。
竜戦士ホーマイト
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【レベル2】エネルギー8000
相手ライフ5→4
対戦相手のターン。相手は前衛にモンスター召喚。
相手は俺の前衛に存在するモンスターへ攻撃をした。
炎魔鬼クノローヴ
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【レベル2】エネルギー8000
主人公ライフ4→3
俺のターン。俺は前衛にモンスター召喚した。
俺は相手の前衛に存在するモンスターへ攻撃をした。
竜戦士アファニン
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【レベル2】エネルギー8000
相手ライフ4→3
対戦相手のターン。相手は前衛にモンスター召喚。
相手は俺の前衛に存在するモンスターへ攻撃をした。
炎魔鬼カイフウ
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【レベル3】エネルギー10000
主人公ライフ3→2
俺のターン。俺は前衛にモンスター召喚した。
俺は相手の前衛に存在するモンスターへ攻撃をした。
竜戦士サンダキア
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【レベル3】エネルギー10000
相手ライフ3→2
対戦相手のターン。相手は前衛にモンスター召喚。
相手は俺の前衛に存在するモンスターへ攻撃をした。
炎魔鬼デグノウル
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【レベル3】エネルギー10000
主人公ライフ2→1
俺のターン。俺は前衛にモンスター召喚した。
俺は相手の前衛に存在するモンスターへ攻撃をした。
竜戦士ファンザック
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【レベル3】エネルギー10000
相手ライフ2→1
対戦相手のターン。相手は前衛にモンスター召喚。
相手は俺の前衛に存在するモンスターへ攻撃をした。
炎魔鬼マナラス
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【レベル3】エネルギー10000
対戦相手の攻撃宣言時、俺はマギアを使用して攻撃を防いだ。
ホーリーシールド
[マギア]
【効果】
【レベル3】
相手モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターのアタックはこのターン無効となる。
俺のターン。俺は前衛にモンスター召喚した。
俺は相手の前衛に存在するモンスターへ攻撃をした。
竜戦士バラナイカ
[モンスター/属性:レッド・タイタン]
【レベル3】エネルギー10000
相手ライフ1→0
◇◇◇
「勝負あり!!!」
審判の宣言とともに銅鑼が鳴り響く。
同時に審判の持つ旗が俺の方へと上がる。
負けた対戦相手はうなだれながら闘技場を後にする。
そして対戦に勝った俺はプレートに対戦経験値が溜まる。
これで次の階級に一歩近づいた!
俺はウキウキ気分で次の試合を待った。