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菫ノ詩集

雨に魘され眠れば

作者: 堅香子 擬々

最近雨ばっかり降ってますよねーー


最近スッカリ忙しいンですよね!!(´・ω・`)




おぼろろろろ



口から這い出る蛇はなんとも猥褻


耳から飛び出す胞子はなんとも空っぽ


鼻から抜け出る精霊はなんとも滑稽


尻から漏れ出す腐臭はなんとも恐ろしげ


目から溢れ出る泪はなんとも塩辛い


おぼろろろろ


溜まりにたまった小池から魚が宙返り


小池の底に潜むゾウリムシが雄叫び揚げる


小池を漂うクラゲは蛸となる


この小池はなんとも塩辛い


ろろろろろ


蛸は壺となって人を拐う


ようこそ小さな海へ


おぼぼぼ 泡が弾ける 金は潰れた


抜け出せない壺の世界


クラゲ飾られ輝く壁


ゾウリムシ風呂につかる魚人間


おぼぼぼ 泡となってゆく 斜陽は断たれた


洗面器では蛇がつまり


泥沼では胞子が立ち上がり


下水道の精霊は両手をあげ躍りに躍る


雨ふる街中の排水溝に血を流しながら倒れる男から腐臭が生まれる



夢おぼろ おぼろおぼろ



外では雨がふる


内では僕が寝ていた


おぼろおぼろ こんなの夢で


塩辛い 目から溢れでていた泪は塩辛い


キャラモノ布団にはシミができている
















つづかない( ̄ー ̄)

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