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臆病者の失敗談  作者: 八咫烏
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恐怖のバナナ

誤字脱字があるかもしれません!

ご了承ください。

よろしくお願いします!!

バナナが怖かった。

子供の頃アニメのキャラクターが滑ってよく転けていた。痛そうで、自分も有り得るのでは?と思うと怖かった。友達には笑われた。クラスの女子は馬鹿にしてきた。恥ずかしかったけど事実だから仕方ない。何故だか野良犬とは仲良くなれるのに、どうしてもバナナが怖かったんだ。


そして今__その恐怖が我が身に降りかかった。


かれこれ18年もバナナを避けてきたのに……。自分自身が踏んで転けた訳では無い。が、何故か空から降ってきたバナナの皮に驚きすぎたのががいけなかったんだ。あまりにも驚きすぎだろ……然し、後悔先に立たず。よろけたすぐ後ろには電柱があって……それから頭を……


目の前が暗転する直前。飛び立つ烏が見えた気がした。


だから言っただろう。バナナは怖いと。それに烏も嫌いになりそう。

兎に角、俺は死ぬらしい。


葉山はやま 賢治けんじ 18歳 高校生


性格:妙なところで臆病


死因:バナナの皮に驚き電柱に頭をぶつけ、死亡。

バナナが降ってきたのは烏が落としてしまったからと思われる。


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