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MY song

情熱の彼方に。

作者: caem



 時は相応にして


 麗らかな陽気が全身を満たしてゆく


 少し延びた前髪


 掻き上げてみたら


 夏にもまだなっていないのに


 無情に押し寄せてきた


 音は一切耳にも届かない筈なのに


 気づいたら過ぎ去ってしまう


 暑さだけが溢れそうで


 伝えたいのに待つしかない


 全部投げ捨ててでも


 叫べば良いし 会いたいから会いに行きたい


 太陽に当てられたのかもしれないかな




 素直に好きって言ってはイケないこと?


 いつだって温もりを求めても良いんじゃあない?


 誰にだって打ち明けて良いじゃない


 踞る世界


 そんなんじゃあ


 いつまでたってもひとりぼっちだよ


 誰にも言いたくない気持ち


 私にとってはあなただけがすべて




 大好きです


 報われなくても良い



 愛しています


 いつまでも


 幸せになってください




 獣にでもなれば良いのになぁ


 でも


 人間なのだから



 悩むしか無いのが人生


 何処まで行っても


 足掻くだけ



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― 新着の感想 ―
[良い点] どこか熱く、しかししっとりとしたムードが、印象的でした。 『いつまでも 幸せになってください』が少し切なくて好きです。
[良い点] 人間なのだから悩むしか無いのが人生<<このくだりが好きです。 作品全体のもがいてる感じを象徴するようでした。
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