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僕の電車通学

作者: 流々

まだまだ下手ですが、読んでみて下さい!

みんなさんは電車で自分の隣に可愛い子や美人が座ったらどう思いますか?

うんうん、三者三様で色々あると思います

僕ですか?僕は妄想したりしてしまいます

変態だ?僕も偶にそう思いますが、どうしたって僕の自由でしょ?

失礼、自己紹介が遅れました

僕は清水尚樹(しみずなおき)、中高一貫校の高校生です

コレはそんな僕のお話です

--------------------

はぁー、今日の部活キツかったー

なんて考えていると、隣に美人さんが

スゴい美人だなー

「今日も失敗しちゃったなぁ、みんなに迷惑かけてばかり、私は辞めた方が良いのかな?」

仕事で大変なのか、慰めて上げたいなぁ

「ううぅぅ」

えー!泣き出した!こういう時はハンカチを渡すべきかな?

「どうぞ」

「え?」

「コレで涙を拭いて下さい、あなたのような美人に涙は似合いませんよ」

「あ、ありがとう…」

で、そこから色々あって、あんなことやこんなことがあればいいなぁ

よし、渡すか!

「あの、ハンカチです、どうぞ」

「すぅ…すぅ…」

寝てるー!少し考えてる間に寝てるー!

って顔が肩に…か、かわいい!

このままどこまでも行きたいなぁー

女子の寝顔って初めて見たかも

ん?待てよ?そういえば小さい時に妹の寝顔を見たコトあったような…アレもカウントするのかな?

「すぅ…すぅ…」

この人全く起きないなぁ

す、少しくらい触ってもいいかな?

周りの人もスマホに夢中だし大丈夫…

ダメだ!僕は今なんてコトを考えていたんだ!そんなの痴漢と変わらないじゃないか!

…涙くらい拭いてもいいかな?

跡になったら恥ずかしいだろうし、あっ、涎も垂れてる、かわいいなぁ!

ガタンッ!!

「うわっ!」

「ひゃ!」

ひ、肘が、む、胸に…

「ちょっとあなた!何してるの!」

「ご、誤解です!電車が急に揺れたんです!」

「そんなこと信じる訳ないじゃないの!」

だ、誰かー!助けてー!

「失礼、私が見る限り、本当だと思います」

救世主キター!

「見た人がいるなら…疑ってごめんなさい」

助かった…救世主さん、ありがとう!

「いえ、誤解が解けて良かったです」

「それと、この子はあなたの涙を拭いてましたよ」

そこは言わなくても…

「どういうこと?」

泣いてて辛そうだった、コレはなんか違う気がする

可愛いと思ったから、コレはダメだな

服に付きそうだったから 、コレでいいかな?でもコレだけじゃ弱いよな

あっ、涎も出ていてどっちも付きそうだった、コレだ!

「涎も垂れていて僕の服に付きそうだったので拭きました。ごめんなさい」

どうだ!

「え…そんなに私は汚く見えるの?」

誰もそんなこと言ってないじゃないか

「そんなことは、」

「そんなことあるから拭いたんでしょ!私なんてどうせ…うわぁぁぁぁん!」

マジかよ!大泣きだよ!にして美人ってスゴいな!それでも可愛いんだから!

「どうしました?」

「大丈夫ですか?」

「そこの子にやられたんですか?」

「君!何をしたんだ!」

や、ヤバい!くだらないコトを考えている間に敵だらけだ…

『〇〇駅ー、〇〇駅ー』

え、駅だ!逃げるしかない!

「ちょっと、何逃げようとしてるの!」

「君には話を聞かないとダメなんだ」

さ、最悪だー!

--------------------

コレは僕が入学して間もない頃のお話です。

いやー、かなり大変でしたよ

美人だと思って近づくのはダメだと思いました

コレは僕が悪いところもありますが…

えっ?短い?

では、もう一つだけお話しますね

--------------------

今日の終業式が終われば夏休み!楽しみだ!

と、ワクワクしていると、隣に可愛い子が座りました

この子、可愛いな!僕の一つしたくらいかな?もしそうなら妹と同じだ

妹といえば、まさか妹が同じ高校に来るとは思わなかったなぁ、同じとこだって知った時は、もしかして僕のコトが…なんて考えたなぁ、血も繋がっているから有り得ないのに笑

そんなコトを考えているのに気づいたのかな?入学祝いのキーホルダーもカバンに着けてないし、なんだか冷たいし、一緒に学校に行ってくれないし

ゴソゴソ

何か探しているのかな?

ん?このカバン!それに制服!この子、僕の後輩じゃないか!なんというキセキ!ありがとう神様!ありがとうセンテンススプ…これ以上はやめとこ

「ないなぁ、忘れちゃったかな?」

声も可愛い!でも、なんだか聞いたことのあるような…

まぁ、後輩だし、食堂とかで聞いたんだろうな

「どうしたの?」

「えっ?」

「いきなりごめんね、僕は困ってる子を放っておけないんだ」

「あ、先輩の人ですか!」

「なんでわかったのか当ててみようか?制服とカバンでしょ?」

「ち、違います!あの、その…私はせ、先輩のファン何です!」

「ファン?僕の?それはなんだか恥ずかしいなぁ、ありがとう!それで、何を探しているの?」

「は、はい!実は…」

てな感じで、この夏はこの子と夏祭りに行ったり、旅行に行ったり、あんなことやこんなことをするんだ!

よォし!

「どうしたの?」

「えっ?」

「いきなりごめ…て、妹じゃないか!」

「うるさい!ここ電車の中だよ?静かにしなよ」

まさか妹で妄想するとは…

「そ、そうだな」

「で、何?」

「あ、そうそう、何か忘れたの?」

「なんでもイイじゃん」

「そうだけど…ってお前!僕が上げたキーホルダーぐらい着けてくれよ!」

そうだよ!キーホルダーがないから勘違いして妄想しちゃったんじゃないか!

「別にいいじゃない!私先に行くから!」

「先に行くって電車の中…って駅に着いてるじゃん!あの、僕、降りたい!」

ガシャン!!

「あ、閉まっちゃった…」

--------------------

まさか、兄さんがいるなんて…キーホルダー着けれる訳ないじゃん

せっかくの兄さんのプレゼントを落としたりしたら大変、だからカバンの中に入れてたのに…失くすなんて…

ってアレ?ポケットの膨らみ…もしかして!

あ、あった!私の大切なもの!失くしてなくて良かった…

大好きな兄さんのプレゼントを失くしてたら私、死んでたかも

--------------------

なんてコトもありました

まさか相手が妹とは…今思いましたが、妹と会話するのも久しぶりでした

他にもありますが今日はこの辺で

またの機会があれば、是非

彼は妹の気持ちを知りません

↑をどう書くか迷って、めんどくさくなったのであとがきに書きました

感想やダメ出しがアレば是非お願いします!

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