表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/42

ある少年の物語

幕間の物語

20XX年 1月 19日


「あっはぁ!! 全く素晴らしいよこの世界は!!ありがとう夕君! いや今はライト君か!」


 今までのどの世界ともかけ離れた文明。

 その技術の最先端の日本という国で彼は恍惚の表情を浮かべていた。


「魔法を捨てた人類がこんな領域に達するとはね。カガク?っていうのかな?」


 その一方で彼は内心恐れていた。

 こんなにも簡単に命を摘む力を作ってきた人間に。

 こんなにも心が無い世界に彼が住んでいたことに。

  

 

「これが世界の終着点。これでかなり近づいたよ」


 そう言い残して彼は鏡の中に消えていった。 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング  ←登録してみました。よろしければポチッとしてもらえると嬉しいです。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ